と言うことで一行はひとさらいのアジトにやって参りました。

ひとさらいのアジトは同じような形の小部屋が集まったような形をしている。
しかし一行全く気にしない。とうぞくのはなで宝の数を確認して後は敵を斬る斬るＫＩＬＬ。
地下１Ｆで手に入れた宝はスタミナの種、人喰い箱＊２、１３２Ｇ、小さなメダル、３５２Ｇ。

み：ち、ひとさらいのアジトって言うから期待していたのに、しけてるな。

地下２Ｆにあったのは賢さの種、力の種、素早さの種、命の木の実。
奥にある宝も貰いに行こうと（最初の目的を忘れている）歩を進めると、ひとさらいたちを見つけた。

「何だおめえらは？ひょっとして俺たちの仲間になりてえのか？」

いえ、斬りに来ました。

というわけで戦闘開始。相手はカンダタ子分４匹。ん、カンダタ？どこかで聞いたな。
しかし思い出すまもなく子分は２ターンでご臨終。弱。壁の袋のすごろくけんをいただき、さらに奥へ。

突き当たりに牢を２つ発見。中にはタニアとグプタ。やっぱり捕まってやんの。
レバーを動かして牢屋を開ける。グプタは扉が開いたとたんこちらに礼も言わずに
タニアに飛びついて行きやがった。帰るときに礼を言ったのはタニアだけ。失礼な男だ。
牢屋の中にあったラックの種と不思議な木の実を回収して、仕事終了。
ひとさらいを斬れなかったのは残念だけど、もう帰ろう。

と、思ったら。出口で待っていやがった。不意打ちとは姑息なやつだ。

だ：さて、どうしようかな。ここは予定通り、斬りますか。
子：そうはいくか。こんな所まで来た事はほめてやるが、それが間違った判断だったことを教えてやるぜ。
グ：ぼくはどうなってもいい！どうかタニアを！タニアだけは助けて下さい！
み：はじめっからてめぇのような失礼なやつなんて助けようなんて思ってねえよ。
か：貴方に言われなくてもタニアさんはちゃんと助けますよ。
み：助けないと胡椒がもらえねえからな。
こ：さて、それではそこのひとさらい、観念して貰おうか。
カ：ぬぅ。先ほどから黙って聞いていれば人をこけにしおって。
　　・・・ぬ、うぬぬ！誰かと思えばまたうぬらかっ！この前と言い、しつこいヤツらめ。
　　前回は苦杯をなめたが、今度は負けはせぬぞっ！
だ：・・・だれ？あんた。ねぇ、誰か知ってる？
こ：いや、記憶にないな。
み：オレも。
か：私そんな露出狂の変態に知り合いはおりませんわ。
カ：何だと？このオレの顔をもう忘れたというのか？
か：顔って言ったって、覆面してるじゃないですか。
カ：くぅぅぅぅ！もう勘弁ならん！おまえたち、やっちまえ！
だ：うーん、誰だったっけ。でもまあいいか、斬る。

・・・７ターン後。

はっ、たわいもない。そんな服着ないでいたりするからあっという間にやられるんだ。
カンダタは心を入れ替えるから許してくれと言っている。デジャヴを感じた。まあいいか。また会ったら斬る。
グプタは帰るときになって形ばかりの御礼を言ってきた。何あんた、生きてたの？しぶといねえ。
まあいいか。これで胡椒ｇｅｔは確実。さっさとバハラタに行きまっしょい。

洞窟を出たところで何気なく辺りを見回すと、さっきまでは気づかなかったが
北の方に神殿が見える。アレはもしかして噂に名高いダーマ神殿かな？
胡椒を届けるのに期日があるわけではないから、胡椒を手に入れた後でちょっと寄ってみよう。

ここはバハラタの胡椒の店。グプタが店番をしている。さあグプタ、御礼代わりの胡椒を出しなされ。

「ではさしあげましょう！お代なんてとんでもない！」

そりゃ当然でしょう。ふがいないあんたを助けてあげたんだからそれ位するのが礼儀。

こうして一行は買い物をすることなく胡椒を手に入れました。
次はちょっと寄り道してダーマの神殿へ。転職が出来るそうなので、ちょっとやってみようかな。