DQ3・自給自足旅日記
21日目 日出づる国の大騒動

ここは日出づる国ジパング。

か:あー、なんかのどかなところですね。
こ:懐かしいな。
み:そういえばさ、こげは何でジパングを出たんだ?
こ:ん?ああ・・・。
だ:(またうまくいかないんだろーな)ぺぽ〜、ぽぷ〜、ぷ〜。

・・・ぴっ、ぷっ、ぴっ、ひゃら〜りひゃろ〜り、ひゃりろ〜〜〜。

み:お!山彦だ!
か:かえってきましたわ!
こ:と言うことは、ここにオーブがあるわけだな。全然知らなかった。
だ:そうだね、探してみよう!(でも、私あんな風に吹いたっけ?)
こ:・・・悪いが、3人で行ってきてくれないか?私はちょっと用がある。
み:両親にでも会いに行くのか?
こ:ん?ああ。
だ:わかった。ゆっくりしてきていいよ。

こげぱんと別れ、3人でオーブ捜索。
情報によると女王ヒミコがオーブらしき宝玉を持っているらしい。早速交渉に。しかし・・・、

「わらわは外人を好まぬ。顔も見たくない。早々に立ち去るのじゃ!」

だ:あ〜ん、もう、全然話を聞いてくれないよ。
か:困りましたわねえ。確かにここにオーブがあるはずなのに。
み:夜になるのを待って忍び込むか?
か:無理でしょう。ここの人たち、全然隙がありませんわ。
だ:とりあえずこーちゃんのところに行って、改めて相談しよう。

こげぱんのゆくえを探していると、ちょうど地下室から出てくるこげぱんを発見。

こ:どうだった?オーブは見つかったか?
だ:うーん、話を聞いてみると多分ヒミコって人が持っているらしいんだけどね、
  その人が外人が嫌い、っていってどうしても話を聞いてくれないんだよ。
み:・・・ん?じゃあ、ここの出身のこげに頼めばいいんじゃないのか?
か:そうですね!こーちゃんはジパング人なんだから、ヒミコさんも邪険にしないでしょう。
こ:・・・その前に、ちょっといいか?聞いてもらいたい話があるんだ

いつになくまじめな顔のこげぱん。とりあえず話を聞いてみることに。
彼女の話によると、ジパングの近くにある火山に「やまたのおろち」と言う怪物が住み着き、大暴れしているらしい。
村人がヒミコにどうすればいいかお伺いを立てたところ、彼女はこう言ったそうだ。
「おろち様は神の使いじゃ。神のお怒りを沈めるために、若い女の生け贄を捧げるのじゃ」

だ:生け贄!?
か:許せません!生け贄を神が要求するわけがありません。
み:で、それがどうしたってんだ?
こ:今年の生け贄が、私の幼なじみなんだ。
  生け贄を捧げるのは今日の満月の夜らしい。私は何としても彼女を助けたいんだ。
  急な話で申し訳ないが、私に協力してもらえないだろうか?
だ:おっけー。予定外だけど、困っている人を見過ごすわけには行かないよ。
か:同感です。生け贄なんて許せません!
み:よし、とっちめに行こうぜ!そんでさ、ヒミコに恩を売ってオーブを頂戴しようぜ!
こ:・・・みんな、ありがとう・・・。
み:なーに、こげのためにやる訳じゃねえんだ。礼なんか必要ねぇよ!

うーん。友情だねぇ。いい話だ。・・・おっと、失礼。
こげぱんの依頼でおろち退治をすることになった一同。早速火山に突撃。

こ:ここはジパングの人にとって神の山なんだ。ジパングの中で一番高く、一番美しい山だ。
だ:そっか、だからヒミコは「神の使い」なんて言ったのかな。
か:それにしても暑いですね。頭がくらくらしますよ。

火山の中を歩く一行。どんどん奥に潜っていくと、生け贄の祭壇を発見。

だ:な・・・!?
か:これみんな、人の骨ですか?
こ:そうだ。全部、生け贄にされた女の子の骨だろう。
み:・・・ぶっ殺す!おろちの野郎、絶対に許さねぇ!

そして火山の最深部で、ついにおろちを発見!

だ:お、おっきい!
か:まさに怪物、と言った感じですね。
こ:貴様がやまたのおろちか。我が故郷に対する数々の行い、絶対にゆるさん。私が成敗してくれる!
オ:キシャアアァァァァ!

おろちは突然火炎を吹いてきた!火に包まれながらも攻撃を加える4人。
おろちも必死の抵抗をしてくる。しかし多勢に無勢、少しづつ追いつめられていく。しかし・・・。

オ:グオオオォォォォォ!

おろちが一声ほえると、後ろに旅の扉が出現。そして怪物はその中に逃げ込んで行ってしまった。

み:ち、逃げるな!追いかけるぞ!
か:ちょっとまって、だっちゃん、これ!
だ:こ、これは?
か:おろちが落としていったんです!
だ:これ、すごくいい剣だよ!サンキュー!
み:(こんな時でも見つけられるなんて、やっぱり素質があるんだな)

おろちを追いかけて旅の扉をくぐると、そこは何故かヒミコの屋敷。
そして忙しそうに動き回っている従者達と、傷だらけのヒミコの姿が。

だ:え、あれ?何でこんな所に?
こ:傷だらけ・・・、まさか!
み:おい、ヒミコ!てめぇ、その傷はどうしたんだ!おろちはどこへ行った!

その時、4人の頭の中に声が聞こえてきた。

「わらわの本当の姿を見たのはそなた達だけじゃ。黙っていれば殺しはせぬ」

こ:バカにするな!自分の命が惜しくて悪に属する物を見逃す様なことをするほど落ちぶれてはいない!
ヒ:愚か者どもめ、ならば生きては帰さぬぞ!
み:なめるな!てめぇの様な悪者に負けるようなオレ達じゃない!

場所を移して第2R。ヒミコも死力を尽くしてくる。
その炎をかいくぐって、こげぱんの黄金の爪がヒミコの体を捉える!

ヒ:ギャアアアァァァァ!・・・お、おのれ・・・。この様な輩どもに、私が負けるとは・・・。

ヒミコの断末魔の悲鳴が辺りに響く。
こうしてジパングの国を悩ませていたおろち騒動は幕を閉じた。

だ:ヒミコがおろちだったなんて・・・。
こ:つまり、自分で自分に生け贄を捧げるように指示をしていたわけだな。
み:神の使いというのも嘘。まったく、なんてヤツだ!

か:・・・よいしょ、・・・よいしょ。
だ:ん、どうしたのかっちゃん?その箱。
か:おろちが、と言うかヒミコが持っていたんです。
こ:最近そんなことばっかりだな。どうやって見つけてるんだ?お前は犬か?
か:ひっどーい!そんな言い方ないんじゃないですか!ただ、目に付いた物を持ってきているだけです!
み:(箱を開けて)おい、この紫の珠、もしかして・・・!
だ:パープルオーブだ!
か:やっぱりヒミコが持っていたんですね。

ジパングの騒動を解決し、2つ目のオーブを手に入れた一行。
次に目指すは、・・・今度こそエジンベア?

か:・・・こーちゃんお帰りなさい。用事は済みましたか?
こ:なんだ、かんぱんか。びっくりさせるな。
か:ちゃんと報告は出来ましたか?
こ:・・・ああ。
か:たまには会いに行ってあげないと。ずっと見守ってくれてるんだから。
こ:・・・まったく、何でもお見通しだな。お前は。
か:カンがいいんです。それだけです。

現在の所持金:117893G

NAME
職業&LV
性格
だれぱん
ゆ:25
セクシーギャル
こげぱん
ぶ:24
ごうけつ
みそぱん
け:21
らんぼうもの
かんぱん
そ:25
おじょうさま
ちから
すばやさ
たいりょく
かしこさ
うんのよさ
HP
MP
116
146
 99
 50
 68
198
 99
167
 96
100
 33
 60
203
  0
 98
 66
 84
 42
 47
171
 83
 44
 51
 65
 73
 88
126
145
攻撃力
防御力
140
131
232
 91
171
 85
 84
 63
武器



装飾品
やいばのブーメラン
かわのこしまき
かわのたて
オルテガのかぶと
ほしふるうでわ
おうごんのつめ
マジカルスカート
−−−−
くろずきん
ごうけつのうでわ
くさなぎのけん
きぬのローブ
うろこのたて
ぎんのかみかざり
いかりのタトゥー
ルーンスタッフ
みかわしのふく
せいどうのたて
ふしぎなぼうし
おうごんのティアラ

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