対戦について更新を始めます。 DQM2公式大会優勝者のbutyo本人が運営していながら、これまで通信対戦について更新ゼロなのも、さすがに情けなく感じてきたので、今日から時々更新します。 言い訳しておくと私はそこまでゲーム対戦好きじゃないです。 ゲームで人に勝ってもそんなに嬉しくないし、本当に作りたいのはギャグサイトであり、 やりたいことは話題作りに人集めです。そのうち、すっげーギャグサイトを作ります。(口だけかな 笑) さて、自分でRPG対戦プログラムを組んだ経験などからも言わせてもらうと、 RPG対戦ゲームは、乱数を含めた計算結果の集合体です。 俗に言う「運」は存在しません。(「運がなかった」とか「運を使い果たした」と言う風に使われている意味での「運」) プログラム上のことなので、「確率」が厳格に適用されます。「運」を使い果たすことはないのです。 10%の確率で起こることは「運が良いと起きる」「よっぽど運が良くないと起こらない」ではなく、 10回に9回起こらず、10回に1回起こるということです。 もちろん一時的な偏りはありますが、試行回数が増えるごとに真の確率に近付いていきます。 わかりやすい例をあげると「降水確率」について。ある日の天気予報で降水確率が20%だったとして、傘を持たずに出かけたとします。そして雨が降ってきてしまいました。 そんな時「天気予報が外れた」と怒りを感じる人も多いと思います。 しかし、本当にそうでしょうか? 現実の天気予報の降水確率がどのように算出されているか 知らないのでなんともいえませんが、少なくともゲームの世界で「降水確率20%」だった場合、そうは言えません。 「天気予報が外れた」と怒りを感じた人は、 同じ降水確率20%で雨が降らなかった日のことを忘れてはいないでしょうか? 例えば5日連続、ゲームの世界で「降水確率20%」だった場合、 4日間雨が降らず最後の1日だけ雨が降ったとしましょう。 すると、「天気予報が外れた」どころか、「むしろ1日雨が降ったことは自然」で、 5回の試行で確率通り正確な結果が出た、ということなのです。 なぜこういう話をしているかというと、対戦でパーティや戦い方を考える時 「5日中1日の雨が降った日」のことを忘れてしまいがちになるからです。 つまり「自分が不利になる状況をシミュレーションできない」という甘い罠に陥りがちです。 「5回に1回起こったこと」つまりは「5回中4回起こらず、1回起きること」を 忘れず、その1回が起きたらどうなるか、まで考えることで パーティや戦い方の完成度が上がっていくと思います。 現在の情報から判断して、DQMJでは確率はそこまで重要ではないようですが、 あくまでも計算結果の集合体です。 まずは、特技やモンスターの「特徴」「計算式」を調べることから始めましょう。 かく言う私もこれからちゃんと調べます(笑) 適宜まとめていきますので、みんなでいっしょに勉強しましょう。 偉そうに無駄話を長々としてしまいました。最後に唐突ですが「速報流・対戦の心得」です。 【速報流・対戦の心得】 RPG対戦ゲームは、お互いの工夫を比べ合う遊びです。 対戦で負けたからといって感情的になるのは良くありません。 最近ではセーブ中の相手の電源を消したり、 昔だったら通信ケーブルを引っこ抜いたり、 という悲しい事件の噂も聞きます。 感情的になり過ぎないように気を付けましょう。 また、私を含む年長者ゲーマーは、もともとゲームは子供の物で、 プレイヤーに小中学生が多いことを忘れないように心がけ、 対戦相手への敬意を忘れないようにしましょう。 (そうすれば電源を消されない?) 心得というか、通信ケーブルを引っこ抜かれた経験のある私からの提案でした。 とにかくゲームは楽しくやりましょう。 大人も子供もみんなで楽しみましょう♪ |