黒竜丸「コオオオオオオオ……ッ!! くそおおッ! くっそおおおおおッ!! よくも わたしを封印したな!? 黒竜丸「天空の宮殿は わたしのものだ! この世界も! 生き物どもも! みな わたしの しもべのはず!! 黒竜丸「失敗作の人間が 地上の王きどりだと? 許さぬ……ひととびで 空へと もどり すべてを 滅ぼしてくれるわ! アトラス「おおーん おおおおぉーん!! アトラス「どうして いうこときかないんだよー! おまえなんか キライだよー! 木になったって ゆるさないぞー! スライムジェネラル「ここは 忘れ去られた地……。 封印された 兵士たちの墓場……。 スライムジェネラル「だが 心に 戦いの炎あるかぎり 戦いは 終わることはない。 スライムジェネラル「そうとも! きさまの命を かてとし この 封印を うちやぶって ふたたび 世界を戦場に変えてやる! Sキラーマシン「ギ……ギギギ……ショブン ショブン。 不要ナものハ ショブンセヨ。 Sキラーマシン「天使……ショブン。人間……ショブン。 女神セレシア……ショブン。 Sキラーマシン「ギギギ……ハッケン ハッケン。 天使 ハッケン。ショブンセヨ!! ハヌマーン「シチチチ…… チチッ。 ハヌマーン「チギャアアアアアアッ! ブラッドナイト「この身の色は……血の色よ。 神とて 血の色は 赤いのだ。 知らなかっただろう……? ブラッドナイト「そうとも オレは 血なのだ。 オレが いるからこそ 他のやつらは 生きていられる。 ブラッドナイト「さあ……きさまの血も よこせ。 赤き血を すべてささげ きさまも 神の一部と なるがよい! 破壊神フォロボス「おろかなり 大賢者よ。 神の書から 解き放たれたのは 私 ひとりだと 思うたか。 破壊神フォロボス「神の書に 封じられていた魔物どもは わがチカラで すでに 世界中へ 飛び去ったあとよ。 破壊神フォロボス「もはや われらは 自由の身! 破壊神フォロボス「今こそ! 破壊神フォロボス「おろかなる きさまに 教えてやろう。 世界は わが手によって 滅ぼされるため 生まれたのだと! イデアラゴン「ごふうっ。なぜ 宝の地図の洞くつが すべて ことなる姿をしているのか…… その理由が おまえに わかるか? イデアラゴン「やつの心が まよっておるからよ。 ためらい まよい くやむ そのありさまを 映しておるのだ。 イデアラゴン「ごふっ ごふぉっふぉっふぉっ!! わからぬか? わからぬだろうな。 ならば おろかなまま 死ぬがよい! 怪力軍曹イボイノス「ヒック! オイラ 昔は神サマでよ〜。 キレーな宮殿で カワイイ娘と たのしく くらしてたんよ〜。 怪力軍曹イボイノス「それがよ〜。今じゃあ こんな きたねートコに 封印よ。 これが 飲まずにやってられっか! 怪力軍曹イボイノス「ヒック! てめえ! 今 笑っただろっ!? くっそ〜! ヒックッ!! かかってこんか〜い! 邪眼皇帝アウルート「………私は 目。 暗闇から すべてを ねたむ目。 邪眼皇帝アウルート「レパルドは腕。破壊し 滅ぼす腕。 ハヌマーンは頭。おろかさの結晶。 われら10の魔は みな同じ存在……。 邪眼皇帝アウルート「……われらが名…… 封印されし前の 名前は…… 創造神 グランゼニス……。 邪眼皇帝アウルート「さあ……天使よ。 たましいを よこしなさい。 私の邪眼の チカラにしてあげよう! 魔剣神レパルド「目覚めよ……魔剣に眠るモノ……。 創造神グランゼニスの心より 切り捨てられ 封印されたチカラよ…。 魔剣神レパルド「いけにえの命を 食らい…… いまいましき封印を 切りさけ!! そして 世界に 破壊と死を!! グレイナル「光のグレイナル 闇のバルボロス そして 聖なる心のアギロゴス…… はるか昔 われらは ひとつだった。 グレイナル「神が おのれの闇を 封印せしとき バルボロスは ほろび…… 弱りゆく光が 私に年をとらせた。 グレイナル「だが 聖なる心が こうして おまえをみちびき 闇と 光とを よみがえらせてくれた。 グレイナル「幽閉されていた アギロゴスの たましいも 肉体へと もどったのだ。 いずれ あの方も 自由となるはず。 グレイナル「……さあ 来るがよい。 聖なる心が みとめた おまえの強さ。 わが光の前に 見せてみよ! 竜王「グァオオオオオオオオオ!! シドー「グギャアアアアァァァァッ!!! バラモス「ついに ここまで来たか。 (主人公)よ。 バラモス「この大魔王バラモスさまに 逆らおうなどと 身のほどを わきまえぬ 者たちじゃな。 バラモス「ここに来たことを くやむがよい。 バラモス「ふたたび 生き返らぬよう そなたのハラワタを 喰らいつくしてくれるわっ! ゾーマ「(主人公)よ! なにゆえ もがき生きるのか? ゾーマ「ほろびこそ わが よろこび。 死にゆく者こそ 美しい。 ゾーマ「さあ わがうでの中で 息絶えるがよい! デスピサロ「ぐはあぁぁぁっ……! デスピサロ「何者だ お前たちは……? わたしの名は デスピサロ。 魔族の王として 目覚めたばかりだ。 デスピサロ「うぐおぉぉぉ……! わたしには 何も わからぬ……。 何も 思いだせぬ……。 デスピサロ「しかし 何をやるべきか それだけは わかっている……。 デスピサロ「ぐはあぁぁぁっ!! お前たち 人間どもを 根絶やしにしてくれるわっ!! エスターク「なに…やつだ……。 わが眠り… さまたげる者は……。 ミルドラース「しかし 不幸なことだ……。 ミルドラース「なまじ 強いばかりに 私の 本当の おそろしさを 見ることに なるとは……。 ミルドラース「泣くがいい! 叫ぶがいい! その苦しむ姿が 私への なによりの ささげものなのだ! ミルドラース「勇者などという たわけた血すじを 私が 今ここで 断ち切ってやろう!! ムドー「わっはっはっはっ! ムドー「お前たちのような 虫ケラが 何度 来ようとも この私を たおすことなど できぬ! ムドー「夢よりも はるかに おそろしい 現実というものを 見せてやろう。 デスタムーア「フォッ フォッ フォッ。 だまって あそばせておれば いい気に なりおって……。 デスタムーア「そろそろ わしのほうから お前たちを つぶしにいこうかと 思っておったところじゃ。 デスタムーア「さあ こい! 虫けらども! デスタムーア「お前たちが どれほど非力で 不完全なものなのかを イヤと いうほど 思い知らせてやろうぞ! デスタムーア「このデスタムーアこそが 生きとし生ける者どもの 王たる存在だと いうことをなっ! |