『第2期 ガティンコ勇者学院』 | ジャンル | ドラクエ関連 |
作者 | うえーんBros.さん | |
投稿日 | 2001.4/29.03:26 | |
(まえがき)前作の第1期の時は、3話先分くらいまでを書き上げてから、文章の細かいチェックをしてましたが、 今回は結構いきあたりばったりです。しかも、本話に到っては半へべれけ状態(笑) 酔いに任せて作った不肖の息子では、作品も可哀想だぞ、うえーんBros.! |
第2期 ガティンコ勇者学院 | |
第2話 | |
ナレーター) | 今回も波乱の幕開けをした第2期ガティンコ勇者学院。 ホロゴーストへと変貌したサイモンに、ポポタはどうやって立ち向かうのか?! |
ポポタ | 「いくぜっ!!」 |
ホロゴーストがあらわれた | |
ホロゴーストはザキをとなえた | |
ポポタはジョージマをたてにした | |
ジョージマはしんでしまった | |
ポポタのこうげき | |
みずでっぽうからせいすいがほとばしる! | |
ホロゴーストに122のダメージをあたえた | |
ホロゴーストをたおした | |
ナレーター) | ポポタは胸元から何やら紙切れを取り出した。この紙片は以前どこかで… |
サイモン | 「それは、封印の目録…。や、やめてくれえーー!」 |
マツォーカ | 「封印の目録。かつてオルテガがフシコフシオーを封印したというあの…」 |
タトゥーヤ | 「それより、いつの間にかリーダーが死んじゃったよ!」 |
ポポタ | 「これから唱えるのは、とある高僧が考案した封印の呪文さ。覚悟しな!」 |
ナレーター) | 傍らに立ちつくすTOKIQには目もくれず、ポポタは目を閉じ封印の呪文を唱え始める。 |
ポポタ | 「母上様 お元気ですか? 夕べ杉の梢に 明るく光る星一つ 見つけました 星は見つめます 母上のように とても優しく 私は星に 話します くじけませんよ 男の子です 寂しくなったら 話しに来ますね いつか多分… それではまた お便りします 母上様… 雪舟」 |
タトゥーヤ | 「雪舟ぅぅーーーー?!」 |
マツォーカ | 「○休じゃねーのかよ!!」 |
タトゥーヤ | 「そもそも、なんで一○さんのエンディングテーマが…」 |
マツォーカ | 「ま、たしかに高僧なのかも…」 |
ポポタ | 「印!!」 |
サイモン | 「ぎゃああぁぁぁぁーーー!!!」 |
ナレーター) | 断末魔の叫びを上げて、サイモンの亡霊は封印された。 同時に辺りは一瞬にして静まりかえる。 |
ポポタ | 「ふうっこれで一件落着、と…。」 |
タトゥーヤ | 「目録の品名はどうすんの? |
ポポタ | 「ヤツにはこれしかないでしょ。」 |
マツォーカ | 「"ガイアの剣" か…せめてもの餞だな。」 |
ナレーター) | たやすくサイモンを封印したポポタ。こうして悪霊の脅威は去った。 |
ナレーター) | 次週第2期ガティンコ勇者学院。 塾長不在になった今、学院存続の危機が!! |
つづく | |
***ガティンコ豆知識*** 封印の目録とは? 世界樹を梳いて作られた特殊紙の目録。悪霊を封印する力を持つ。 封印の手順としては、 @封印の呪文を唱える。 A被封印者にゆかりのある品を書き連ね、封印を強固にする。 (被封印者と目録との親和性が増すため封印が強固になる) というのが一般的である。