『マッスル伝説2』 ジャンル オリジナル
作者 Rocky さん
投稿日 2001.2/24.13:32
マッスル伝説第2章!!(部長しゃん、僕は改名しました。Rockyではなくrocky75ッス。よろしく!)そのうちに書き直します!更新滞っててすみません(笑)






マスル一一一主人公。ダンゴムシ消失の謎の解決+魔王退治のため、旅に出た。

もひもひ一一一もひもひ族の少年。巨体に似合わぬ小心者。

マチョーニ9世一一一マチョ王国第130万代国王。マッスルの町を支配しようとしていた。



<第8話・マングーの村>



  マチョーニ9世「抜け毛の悩みなら、オレに相談しな!」

 マスルたちは、マチョーニ9世を仲間に加えた。わき毛を3cm伸ばすのが得意技らしい。

 こうして、マスル・もひもひ・せみの抜け殻・マチョーニ9世の四人は、伝説の英雄
『近所のマングース』が奉られている村に向かった。

  
  せみの抜け殻「ここが『マングーの村』か…………」

    もひもひ「村の北西に近所のマングースの粘土像があるんだよ」

 だが、村の北西には、近所のマングースの粘土像ではなく、この村の近辺に生息してい
るモンスターの中で最強と言われている『フレッシュ佐藤』の銅像があった。

      マスル「どうしてフレッシュ佐藤の像が………」

  マチョーニ9世「近所のマングースの子孫に事情を聞いたらどうだ?」

   せみの抜け殻「それがいいだろうね」

 四人は、近所のマングースの子孫の家に向かった。


     もひもひ「ここがマングースの家かな?」

 せみの抜け殻は、扉を開いた。

     女「ひっ! 誰ですか!?」

   マスル「怪しい者ではありません(おそらく)」

     女「もしかして、フレッシュ佐藤を倒してくれるんですか?」

  もひもひ「え? いや、ボクらは………その…………」

     女「違うんですか? そうですか………」

 女は、ため息をついた。

  マチョーニ9世「ちょっと事情を聞かせてくれよ」

        女「実は………」

 女は、目に涙を浮かべて語り始めた一一一一

『フレッシュ佐藤は暴れた。とにかく暴れまくった。ネズミが吠えると、佐藤はさらに力
をつけた。「オレ様の銅像を作りやがれ!」………そして、近所のマングースの子孫は誘
拐された………』

       女「………というわけなんです」

  せみの抜け殻「くぅ………おれっちはそういう話に弱いんだよなぁ………」

     マスル「わかりました。フレッシュ佐藤を倒して、近所のマングースの子孫を
必ず救い出します。昆布茶を用意して待っててください」



<とぅびーこんてぃにゅー>