☆マティー・・主人公。とにかく筋肉が凄い。凄すぎる。
☆メガネ拭き・・・メガネを拭くことに生き甲斐を感じている漢。
☆ムニエル・・・おいしそうな名前の持ち主。
☆靴下・・・臭いから近寄るな!
☆マチョーニ123世・・・マチョ王国国王。実はパーティ中2番目に弱いらしい。
★天国王・・・とにかく強い悪の覇者。マティー達じゃ歯が立たない。
<天国に平和を>
天国武闘会は、今かなりの盛り上がりを見せている。もうすぐ準決勝が始まるからだ。
マチョーニ123世
「よっしゃ!気合い入れていくぞてめぇら!」
ムニエル
「おぉ!」
司会
『え〜大変長らくお待たせいたしました。ただ今から、天国武闘会準決勝・・(マッスル
ズ)VS(ゴリラズ)を開始したいと思います!この試合に勝ったチームが、邪悪な覇者
「天国王」と戦うことができるのです!両チーム、もう準備はいいですか?それでは・・
レディゴーぉぉおおおおおああああああ!!!』
うっきゃあ(ゴングの音)
Ms.ゴリ
「波動拳!!」
実況
『おぉっと、(ゴリラズ)のMs.ゴリがいきなり波動拳の先制だぁっ!』
だが、実はそれは昇竜拳だった。だが、実はそれは弱パンチだった。
靴下
「ぐああぁっっっ・・!」
靴下は弱パンチをまともにくらい、638億のダメージを受けた。
靴下
「くそっ・・これでもくらえっ!」
靴下は、ぺギラマの呪文で反撃した。だが、靴下のぺギラマをMr.ゴリポンは跳ね返し
た。その隙に、ゴリリャは『怒濤のゴリラ』をキメた。
ゴリラの軍隊
「んもぉーーーーーー」
怒濤のゴリラはマッスルズに20億×4=932兆のダメージを与えた。(ゴリラズ)
は余裕の表情をかましている。
実況
『むむむっ・・!こりゃ(マッスルズ)ちょっとピンチかぁ!?』
マティー
「ちくしょうっ・・もっと力があれば・・・っ!」
ゴリポン
「これでとどめだっ!」
ゴリポンが(マッスルズ)にとどめをさそうとしたまさにその時一一事件は起きた。
ゴリ子
「うっ!」
ゴリリャ
「どうしたゴリ子!?」
ゴリ子
「う・・産まれる・・・!」
ゴリリーナ
「産まれる!?」
突然の非常事態に、会場は異様にざわめいている。
マチョーニ123世
「だれの子供だっ!」
???
「私のだ!」
観客席から一人の男が飛び出してきた。その男の名は・・・
メガネ拭き
「か・・カカポっ!?」
そう、彼の名はカカポ。真竜の力に恐れをなし、マティー達のパーティから裏切りとも
言える離脱をした鳥男だ。
カカポ
「ゴリ子!大丈夫か!!」
ゴリ子
「あなた・・私は大丈夫よ・・・」
靴下
「だれか・・だれか医者はいないのか!」
?????
「私に任せろ!」
またもや、観客席から一人の男が乱入してきた。
ムニエル
「あなたは・・もしや・・・!」
メガネ拭き
「伝説の英雄ロビンソン様!?」
そう、彼の名はロビンソン。勇者ぶちょうがアレフガルドで活躍していた時代に、マッ
チョと共に戦った英雄だ。借金を苦に自殺してこの国に来てからは、産婦人科を経営して
いるらしい。
ロビンソン
「頑張れ・・あともう少しだ・・・!」
ゴリ子
「う・・う・・・」
ゴリ子は、苦痛に顔を歪めている。
マティー
「もう少し・・・!」
そして。
ロビンソン
「産まれた!!」
ゴリ子が産んだ新しい生命は、パワフルマッチョであった。
パワフルマッチョ
「はっはっは!産まれ返ったような気分だ!」
パワフルマッチョは、天国を漂う新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んでから、派手な玉
座に座っている天国王の方に視線を向けた。
天国王
『・・何か用か?』
パワフルマッチョ
「貴様の悪事も今日で終わりだ!神をも超えた我が力、とくと味わうがいい!」
そう言い放つと、パワフルマッチョは光の英雄アヴォンリー・キース(お茶の水)を召
喚した。
パワフルマッチョ
「フュー!」
キース
「ジョン!」
そして、二人はフュージョンし、アヴォンリー・マッチョ(お茶の肉)に変身した。
アヴォンリー・マッチョ
「くらえ天国王!・・マッスルキャノン!!!!!」
アヴォンリー・マッチョ(お茶の肉)はマッスルキャノンを発射した。
天国王
『むぎゃあああああぁあああっっっ』
天国王は、9600不可思議のダメージを受け、死んだ。
▽
天国王をやっつけた!
4の経験値を獲得!
3ゴールド手に入れた!
天国王は宝箱を落としていた!
中身は赤のスネ毛だった!
▽
こうして、マティー達は赤のスネ毛を手に入れた。
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