『マッスル伝説3』 ジャンル オリジナル
作者 Rocky さん
投稿日 2001.3/13.22:40
※魔法使いドラオエのレベルが18になった。明日は20目指して頑張るッス。





☆マティー・・・・・・・・マッチョ&マスルの子孫。祖先マスルと会話中。

☆メガネふき・・・・・・・メガネケースの子孫。カカポダンスをマスターしている。

☆ムニエル・・・・・・・・足の裏のダニの子孫。美味しそう……(ゴクッ)

♪ルーシー(♀)の子孫・・ルーシー(♀)の子孫で、ロビンソンの子孫でもある。マ
ティーたちに緑のまゆ毛を要求する。

♪マスル・・・・・・・・・かつて、魔王を倒し、世界に平和を取り戻した伝説の英雄。
現在は、天国にある青汁の町に住んでいる。

★焼き豚・・・・・・・・・山田のおろち。今、おそらく地上で暴れている。

★天国王・・・・・・・・・天国を支配しようと企む邪悪な男。正体は、今のところ謎で
ある。天国四天王という部下がいる。


<第19回 vsハム太郎>


マスル
「天国四天王の中でも最高の力を誇る男……その名は靴下」

ムニエル
「靴下だと!?」

 ムニエルが叫んだ。

マティー
「知ってんのか?」

ムニエル
「知ってるも何も……」

 ムニエルは、思い切って言った。

ムニエル
「オレの……弟だ。6年前に自殺した」

メガネふき
「弟!?それじゃぁ、その靴下って奴も足の裏のダニの子孫なんだね?」

マスル
「そうか……靴下が足の裏のダニの子孫……納得できる」


 一一マティーたちは、マスルの家を後にし、次に光の英雄アヴォンリー・キース(お茶
の水)に会いに行った。

キース(お茶の水)
「ん〜〜、何か用かね?」

 マティーは、ずっと気になっていたことを聞いてみた。

マティー
「あの……マチョーニ123世を見かけなかったか?」

キース(お茶の水)
「マチョーニ123世?マチョ王国第9869億1000万4694代国王のマチョーニ
君?」

メガネふき
「そうです」

キース(お茶の水)
「彼なら、南にある『ペプシ森』の方に向かっていったよ」

ムニエル
「ペプシ森……?」

キース(お茶の水)
「消化酵素っぽい森さ。しかし……」

 キース(お茶の水)は、顔を曇らせた。

キース(お茶の水)
「あの森には天国四天王モリゴーニュがいるっていうのに……大丈夫かなぁ?マチョーニ
君」

メガネふき
「四天王モリゴーニュが森に!?」

 マティーたちは決心した。

マティー
「よし!ペプシ森でモリゴーニュを倒すぞ!」

キース(お茶の水)
「モリゴーニュを倒す!?馬鹿なこと言うな!僕の32倍は弱いんだぞ!」

ムニエル
「そんなもん関係ない!」

 マティーたちは、キース(お茶の水)の忠告を無視して、ペプシ森に向かった。


 一一そのころ、天国王は。

天国王
『……コンパスが殺られたそうだな』

ハム太郎
「はっ!今は、ペプシ森にモリゴーニュを派遣させております」

天国王
『……マティーは、あの伝説の英雄マスルの子孫だ。なめてかかるな……』

ハム太郎
「肝に命じておきます……!」


 一一そのころ、マチョーニ123世は。

マチョーニ123世
「とぉりゃああぁぁああ」

モリゴーニュ
「あおーん」

マチョーニ123世
「ぬぎゃあああぁあぁるあああ」

モリゴーニュ
「ぐとばああぁぁああ」


マティー
「……ここがペプシ森か」

 マティーたちの目の前には広大な森林が広がっていた。その景色は、ある意味『毛』に
似ていた。

ムニエル
「マティー!マチョーニだ!」

 ムニエルの指した方向を見ると、マチョーニ123世が戦っていた。

マチョーニ123世
「こうなったら……最終奥義だ!」

 そう言うと、マチョーニ123世は『△○↑⇔□△○↓→←』を入力した。すると、モ
リゴーニュの目の前で、巨大なマングースが召喚された。

巨大なマングース
「くらえモリゴーニュ!」

 巨大なマングースは昇竜拳を放った。モリゴーニュは6のダメージを受けた。 

 モリゴーニュは、死んだ。

マチョーニ123世
「さぁ!次はお前らだ!」

 マチョーニ123世は、マティーたちに攻撃しようとした。

マティー
「待て!待つんだマチョーニ!」

メガネふき
「話せばわかるよ!」

マチョーニ123世
「黙れ!死ねぇぇぇーーーーー!」

 マチョーニ123世は両手にエナジーを集め、ピカデイン(消費MP2)を唱えた。し
かし、その時一一

 空が淡い虹色に光り、その光の中からパワフルマッチョが現れた。

パワフルマッチョ
「久し振りだな!良い子のみんな!」

マチョーニ123世
「くそっ!いいところで……殺っちまえ巨大なマングース!」

巨大なマングース
「オレ様の恐ろしさを思い知れ!」

 巨大なマングースは全身にパワーをみなぎらせ、巨大な金魚を召喚した。

巨大な金魚
「ぐぉああぎゃあああ!」

 巨大な金魚は発狂していた。彼はいきりたって巨大なマングースに一本背負いをキメ
た。巨大なマングースは背骨を96本折って、死んだ。

巨大な金魚
「ぬぉああああぁあ!」

 巨大な金魚は我を忘れて暴走しまくった。勢い余って、巨大な金魚はハム太郎を召喚し
てしまった。

ハム太郎
「フッフッフ……なかなかやるな。英雄マスルの子孫マティーよ」

 ハム太郎はすかさず巨大な金魚を瞬殺し、マティーたちを見て構えた。

ムニエル
「貴様……何者!?」

ハム太郎
「名前ぐらい聞いたことがあるだろう。我が名はハム太郎……天国四天王No.2の実力
の持ち主……そして、毎週金曜6:30放送中だ!」

マチョーニ123世
「てめぇが……天国四天王No.2……。マティー、手を貸してやる。こいつを倒すぞ」

マティー
「!わかった。ムニエル、メガネふき、行くぞ!」

ハム太郎
「ふっ……愚かな奴らだ……私の恐ろしさをその身に刻み込んでやろう!」

 ハム太郎は何か呪文のような言葉をつぶやきだした。そして!

ハム太郎
「マルテマソード!」

メガネふき
「何……!?マルテマ!?」

マチョーニ123世
「気をつけろ!マルテマソードは、『特技威力 ランキング』ベスト80に入ってん
だ!」

ムニエル
「なら……オレはベスト78の呪文を使ってやろう……ヒャダモコ!」

 ムニエルの冷気呪文ヒャダモコと、ハム太郎のマルテマソードの威力がぶつかり合っ
た。ムニエルの方が勝っているようだ。

マティー
「いいぞムニエル!」

ハム太郎
「くっ……そんな馬鹿な……!?」

ムニエル
「とどめだ!もひもひボールぅぅぅぁあああぁ!」

 ムニエルはもひもひボールを38個ぶつけた。ぶつけ続けた。マチョーニに。

マチョーニ123世
「ぐああああぁぁぁ!」

ムニエル
「ごめんごめん。間違えた」

 マチョーニ123世は凄まじいダメージを受けたが、なんとか生きていた。

ハム太郎
「はぁ……はぁ……」

 一方、ハム太郎はヒャダモコ+マルテマソードのダメージで、死を迎えようとしてい
た。

ハム太郎
「やはり……私では……無理のよう……だ……さすがだな……マスルの子孫よ……」

マティー
「ハム太郎……」

ハム太郎
「天国四天王No.1……靴下様!今この場にお姿を……!」

 ハム太郎は自らの生命と引き換えに、天国四天王No.1・靴下を召喚した。

靴下
「まさかハム太郎までもが殺られるとはな。ま、私の相手ではなさそうだが……」

 靴下は冷たい笑みを浮かべた。

靴下
「暇つぶしぐらいにはなりそうかな?」


<森首相には続けてほしい……>