商人伝説　第３話潜入,塔内部　作者ロア

ドラゴンを倒したロアは,塔の扉を開いた。
ロア「やっと入れるな,,,」
彼は,ダンジョンに入っていった。が,しかし―――
いきなり壁にぶつかった。
そして,その壁にはこんなことが書かれていた。
「この壁にぶつかった者に告ぐ。このダンジョンには罠が多い。心して進め」
ロア「ふざけるなっ!」
ロアは,壁を蹴った。どがあぁぁあん!壁が崩れて,道ができた。
ロア「ふん。ばかにするからだ。」
彼は歩き出した。―――はずだった。
ロア「うん?」
足元は,闇だった。
ひゅ―――――――――――――っ!　　　どかっ!
ロア「落とし穴だと?こしゃくなっ!」
しかしこの罠はこしゃくではなかった。落ちた先が,モンスターハウスだったのだ。
ロア「ここは,,,スライム部屋か!」
スライム一同「ぷよぷよぷよぷよ!（訳：へいへいへいへい!）」
ロア「俺に因縁つけるとはいい度胸だ!かかって来やがれ!」
何故ロアにスライム語が分かるのかは別として―――――
スライム軍団が因縁をつけてきた!

戦闘開始!
ロア「おらおらおらおらぁ―――っ!」ロアの乱れうち!3回攻撃!ミス!ミス!ミス!
ぜ―――――んぶミス!
ロア「何っ!?」ロアはプライドをズタズタにされた!ロアはショックを受けた!
※スライムの攻撃!スライムベスの攻撃!バブルスライムの攻撃!
メタルスライムの攻撃!ホイミスライムの攻撃!
攻撃。
攻撃。
攻撃。
攻撃。
攻撃!
攻撃!!
攻撃!!!
攻撃の嵐!!!!!※
ロア「いいかげんにしろぉぉぉっ!」ロアの攻撃!会心の一撃!ミス!
※部分繰り返し。
ロアは怒った。怒った。マジで怒った。
ロア「マダンテ」
スライムたちは,息絶えた。
戦闘終了。

スライム軍団を倒したロアは,周りを見渡した。1本の道があった。
ロア「この道しか無いようだな。」
ロアは,覚悟を決めて歩き出した。

つづく