第23回:秘密集団現る
ぶりぶりざえもん達はアジトに向かって歩いていた。
無論、マリオとピーチ姫は、アジトの場所は知らない。
マリオ「なあ、裸の大将?」
ぶりぶりざえもん「なんだい?カールおじさん。」
マリオ「そのストーカーのアジトってどこにあるんだ?」
ぶりぶりざえもん「森の奥の方だ。あと10分で着く!」
しばらく歩いていると、建物らしきものが見えてきた。
ぶりぶりざえもん「あれがアジトだ!よっしゃ!乗り込むぞ!」
マリオ「よし行くぜ!」
ぶりぶりざえもん達はアジトの仕掛けや謎解きに苦戦を強いられながらも
着実にストーカーのいる部屋へと登っていた。
そして・・・、
ついにストーカーのいる部屋の前へたどり着いた!
ぶりぶりざえもんはふすまを蹴飛ばして突進していった!
ぶりぶりざえもん「どりゃ――――――――!ストーカー覚悟!!」
島田しんすけ「待ってください!」
ぶりぶりざえもん「ん?」
島田しんすけ「あ、こんちは!私、バラ色の人生の島田しんすけと申します!」
島田しんすけ「まずはこれをご覧ください!」
すると島田しんすけは、ズボンのチャックを開けてズボンを下ろした。
チャックを開けた所からモニターを取り出して、電源をつけた。
するとモニターに映像が表示された!
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バラ色の人生スペシャル!
ナレーション「これは、数週間前にはぐれたブタに一目会いたいと
ある人物が番組へ依頼をしてきました。」
ナレーション「これは依頼人が涙ながらにカメラへ向けた、
はぐれたブタへのメッセージです!」
ストーカー「ぶりぶりざえもん!貴様、姿を見せやがれ!さっさとな!
しんのすけも、もしこれを見てて大塚息子を返して欲しかったら
ぶりぶりざえもんを見つけやがれ!分かったな!」
ナレーション「もし本人がこのメッセージをご覧になってたら幸いです。」
そして、映像がスタジオの方に切り替わった。
タレント達は涙を流していた。
山口もえ「うっ・・、うっ・・・。」
風見しんご「くぅ・・。うう・・・。」
徳光和夫「うっ・・。うう・・・。」
田代まさし「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!
あははー!おもしれ――――!腹が痛て―――――!あっはっはっはっは!」
バシッ!!
笑っている田代まさしを、島田しんすけがセンスでどついた。
島田しんすけ「今日は、依頼人であるストーカーAさんにスタジオに
お越し頂いております。」
島田しんすけ「では、ストーカーAさんこちらへどうぞ!」
ストーカーAはスタジオの真ん中に着いた。
島田しんすけ「えー、ストーカーAさん、我々はできるかぎりの事をして
はぐれたブタを探しておりました。」
ストーカーA「ええ。知っております。」
島田しんすけ「そしてその結果・・・、」
島田しんすけ「ついに、はぐれたブタの手がかりが見つかりました!」
ストーカーA「え、本当ですか?」
島田しんすけ「はぐれたブタ、ぶりぶりざえもんはあなたのアジトへ
向かっているという事です!」
島田しんすけ「あ、たった今知らせが入りました!」
島田しんすけ「なんと、ぶりぶりざえもんは今アジトに入ってきて
あなたの部屋へ向かっているということです!」
ディレクター「じゃあ、今すぐAランドのアジトに向かって
ぶりぶりざえもんをスタジオに連れてくるんだ!」
島田しんすけ「なんという緊急事態!番組史上初!それでは、
たった今から、私がAランドのアジトへ行ってまいります!」
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島田しんすけ「と、言うわけなんどすわ〜!」
島田しんすけはズボンを脱いでいる姿で言った。
ピーチ姫「こうなると、いても立ってもいられないわね。」
マリオ「ああ。」
ぶりぶりざえもん「よし、カールおじさん、デビ夫人、スタジオに行くぞ!」
マリオ「ああ。」
ピーチ姫「デビ夫人!?」
島田しんすけ「では、このどこでもドアはスタジオにつながります。
私が先に入りますので、私の「どうぞ!」という声が聞こえたら
入ってきてください。」
マリオ「OK!」
そして、島田しんすけが先にスタジオに戻った。
島田しんすけは、涙ながらにストーカーAの前で台本を読み始めた。
島田しんすけ「ストーカーAさん、ぶりぶりざえもんさんは貴方へ
こう申しておりました・・。「ストーカーA!俺も君に会いたい!
だけど・・、俺達とっくに終わった中じゃないか!なんで・・・、
なんで、今さら!君が・・、君があいつと付き合ってたなんて・・・。
だがもう一度会いたい!もう一度君に気持ちを伝えたいんだ!」と、
涙ながらに申しておりました・・。(ウソ)」
山口もえ「ううう・・・。」
風見しんご「ぐう・・泣ける・・・。」
徳光和夫「く・・、涙が・・・。」
田代まさし「ぎゃははははははははははははは―――――――――――!!
うひ――――――――――――!!腹が痛て―――――――――――!!」
バシッ!!
島田しんすけ「そして・・、そして、ご本人がスタジオに来ています!」
島田しんすけ「では・・、では、ご本人どうぞー!」
するとドアが開いた!
ぶりぶりざえもんの姿があった!
ぶりぶりざえもんとストーカーAが再会した!
ストーカーA「ふっ。久しぶりだな。」
ぶりぶりざえもん「ああ。今日はお前を倒すためにここに来た!」
ストーカーAは、バカ殿のお面をしていて、本当の顔を見ることができない。
ぶりぶりざえもん「貴様!お面を取って顔を見せやがれ!」
ストーカーA「良いだろう。俺の本当の顔を見せてやる。だがその前に・・。」
ストーカーAは仲間を呼んだ!
ストーカーBが現われた!
ストーカーCが現われた!
さらにストーカーD、E、Fと現れた!
田代まさし「呼んだか!」
そして田代まさしまでストーカーAについた!
島田しんすけ「何!お前までストーカーAの仲間だったのか!?」
田代まさし「そうだ!」
ストーカーA「俺達はマスコミどもに蹴落とされたんだ!」
そして、ストーカーA等が正体を現した!
ストーカーA →羽賀健二
ストーカーB →松田聖子
ストーカーC →石田純一
ストーカーD →野村佐知代
ストーカーE →小柳ルミ子
ストーカーF →大隅健也
そして、田代まさし
羽賀健二「そう、俺達はマスコミの報道によってイメージダウンした有名人だ。
名づけて、ワイドショーズ!」
なんと、やつらはお騒がせ芸能人達だった!
続く
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なぞなぞの答え:しりとり 分かったかな?
バーも、クリスマスを意識してます。
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