第20回：そして面接へ







ザザーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・。

ある２人が沈む夕日をバックに、海辺で追いかけっこをしていた・・。

「あははー、早く私を捕まえて〜♪」

「おいおい、待てよこらー♪」

「早くしないと逃げちゃうわよ〜♪」

「待てったら〜♪」


そう、マリオとピーチ姫である。

はっぱ隊「そうはさせるか〜！俺が捕まえてやる〜！」

ピーチ姫「きゃああーーーーー！マリオ助けて〜！」

マリオ「はっぱ隊め！くらえ！みどりコウラ！」

そう。みんなでマリオカートをしているのだ。

現在、ピーチ姫が３位でマリオが４位。

追い上げて来た、はっぱ隊が５位だ。

ピーチ姫とマリオは２人で楽しそうにノコノコビーチを走っていた。

はっぱ隊「ふん！あんなのに食らうか！」

はっぱ隊はみどりコウラをよけた。

マリオ「ピーチ姫！僕のカートに乗るんだ！早く変態野郎から逃げるんだ！」

はっぱ隊「変態野郎だと！お前が勝手に決めつけてんだろ！」

マリオ「さあ早く乗るんだ！」

ピーチ姫「うん。」

ピーチ姫は運転してるカートを乗り捨て、マリオのカートに飛び乗った。

しかし２人では重いためスピードダウンしてしまった！

はっぱ隊に追いつかれる！

はっぱ隊「ふっふっふ。自分たちで自爆しやがった！」

マリオは、はっぱ隊に抜かれて４位になった！

マリオ「ふっ。カートを変えて山の上も乗り越えてやる！」

マリオはカートを乗り捨て、飛行機に変えて１位でゴールした！

はっぱ隊「てめー、そんなのありか！」

マリオ「ふっ。これで恋愛もレースもゴールインさ。」

マリオはピーチ姫と一緒に飛行機に乗ってどっか行ってしまった。


一方、あの２人は・・・。

横谷ノック「くそ！見失ってしまった・・・。」

横谷ノックは言いわけ桃太郎を見失ったままだった！

横谷ノック「しかたない。町に行って準備をしてから捜すか。」

横谷ノックは町に行って、ニキビだんごを買った。

ニキビだんごとは、だんごが２粒一緒にくっ付いているのだ。

横谷ノック「腹減ったときにはこれが一番だな。２粒付いてるから
お腹もいっぱいになるからな。」

すると横谷ノックは、だんごの棒に何か書いてあるのを発見した。

横谷ノック「ん？なになに・・・。」

横谷ノック「このニキビだんごを食べた方の中から抽選で５名様に
空の旅をプレゼントします！」

横谷ノック「空の旅！？」

なんと、ニキビだんごを食べた者の中から５人に
空の旅のプレゼントがもらえる！

横谷ノック「やった！ラッキー！」

横谷ノック「ん、文字が消えて新しい文字が見えてきた！」

横谷ノック「なお、ハゲてる人から２名、ハゲてない人から３名
選びます。それでは皆さん当選されるよう励んでください！
おっと、ハゲてる人もハゲんでくださいね！　・・・・・・。」

横谷ノック「寒い・・・・・。」

横谷ノック「しかし、なんでハゲてる人とハゲてない人で分けるんだ！」

横谷ノック「でも、ちょうどいい。絶対当選してやるぞ！」


横谷ノックは、他の仲間にもこのことを伝えた。

買ったお店に行って、面接を受けるという。

面接を受けたときに、ハゲかハゲじゃないかも区別をして
面接に来た人の印象なども見て、当選者を検討するという。

横谷ノックも面接に行った。

店長「いやー、横谷さん見事なハゲっぷりですね〜！」

横谷ノック「余計なお世話だてめ」

店長「そういえば言いわけ桃太郎さんも面接に来ましたよ。」

横谷ノック「言いわけ桃太郎も来たのか。で、当然落とすんでしょ？」

店長「いえ、それは内緒です。数日後に当選者を全員発表しますから。」

横谷ノック「ちぇっ！」

そして、数日後・・・・・・・・・・・。

店長「それでは当選者を発表します！」

店長「まず、ハゲじゃない方から３名の当選者を発表します！」

店長「当選者は・・・・・。」

店長「ルイーダ、ぶちょう、しんのすけです！」

店長「そして、注目のハゲの方の当選者２名は・・・・・・。」

店長「横谷ノック、言いわけ桃太郎です！」

店長「それでは当選者５名の方、仲良く空の旅をお楽しみください！」

ルイーダ「でも空の旅って、どこに行くんですか？」

店長「それは行ってからのお楽しみ！それでは飛行機を用意しましたので
いってらっしゃい！まもなく出発します！」


５人は楽しみにしながら飛行機に乗った。







続く










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今回で２０回目になりました！１回目を書いた時は５回の
予定でしたが正直、自分でもここまで続くとは思いません
でした。更新時期などは、もしかしたらかなり空くときも
あるかもしれませんがこれからもよろしく。m（＿ ＿）m
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