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皆さん掲示板に書き込みありがとうございます! へっぴりさん、私の進行状況は気にせず、どんどん経過報告の書き込みお願いします! 私もへっぴりさんの二人旅がどうなるか、楽しみにしています! コルトさんも私の進行状況は気にせずに書き込んで下さいね。 発売から一週間ですが、いまだ序盤。でも今までで一番楽しい(ある意味怖い)旅です。 今日は大学の授業中にプレイしてきました。 大学は中高と違い、教室によってはなんでもやり放題なので、そんなに抵抗はありません。 しかし、ゲームボーイを学校に持ってくる大学生は私一人でしょう(笑) 中高生の時は時々持ってきている人がいましたよね。 私自身は、今になって初めてゲームボーイを買ったので、中高の時は持っていったことはありませんでした。 大学の友人にはプレイ日記を書いてるから、と説明しておきましたが、やはり理解はされなかったようです(笑) さて、今日は油断していたわけではありません・・・。 戦略には全くミスは無かったと思います。 私は あばれざる が怖い。 あの怖さは戦ったことのある人しか分からないはずだ。 ・・・巨大で獰猛な霊長類。私はあの「野生」に恐怖を感じる。 その攻撃力はすさまじく、1回に15から20のダメージを与えてくる。 しかも、たまに痛恨の一撃を出す。これは防ぎようがない。 だから、真っ先に あばれざる から攻撃し、確実にしとめることにしている。 もし、痛恨の一撃をくらえば、死を覚悟しなければならないだろう。 ・・・私は勇者「ぶちょう」、セクシーギャル、LV13。 昨日はノアニール西の洞窟で目前まで行きながら、夢見るルビーを取らずに引き返した。 パーティメンバーは私のほかはAチームの3人。むっつりスケベの遊び人「くろ」と、すばしっこい武道家の「にくぶた」と、なぜかホイミ系しか使えないという、ぬけめがない性格の僧侶「ホイミソ」。 私たちが次に向かったのは夜の町、アッサラームだった。 くろ「この辺のモンスター強すぎない?」 ホイミソ「このままでは死人が出るかもしれませんねぇ。」 にくぶた「縁起でもないこと言うなよ・・・。」 ぶちょう「・・・・・。」 とにかく私たちは あばれざる が出たら集中攻撃して倒すようにしていた。 出現モンスターの中でも、あばれざる は手強い敵だ。1回戦闘するごとに完全回復させないと追いつかない。 逆にキャットフライが出ると楽だ。キャットフライは賢さが低いのか、やみくもにマホトーンを乱発して、なかなか攻撃してこない。正直、怖さは感じない。 ・・・・油断があるとすればそこだった。 キャットフライ・・・、強敵だ。 いつも通りの戦闘だった。 あばれざる とキャットフライが出現し、私たちは あばれざる に集中攻撃し、かなりのダメージを受けながらも仕留めることができた。 しかし、残った1匹のキャットフライがマホトーンではなく、珍しく攻撃してきたのだ。 |
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今思い出しても恐ろしい攻撃だった。 「あっ!」といった時には、すでにキャットフライの猛烈な一撃が決まった後だった。 痛恨の一撃!! ぶちょう は45のダメージを受けた! --------残りHP---------- ぶちょう 21・くろ 52 にくぶた 29・ホイミソ 31 ------------------------ 攻撃を受けたのは私で、とにかく運良く誰も死なずに済んだわけだ。 しかし、本当にぞっとした。 にくぶた とホイミソは敵の攻撃よりHPが下回っていた。考えてみれば1/2の確率でどちらかが死んでいたかもしれなかったのだ! くろ「いやー、本当にぶちょうへの攻撃でよかったね!」 ぶちょう「ちょっと、それ、どういう意味!?」 にくぶた「わはははh・・!」 ホイミソ「あ、着きました。アッサラームですよ。」 かくして、私たちは葬式ムードから一転、お気楽モードでアッサラームに到着したのだった。 ![]() アッサラーム いつも通りまず宿屋を取ると、くろ は早々と別行動を申し出た。 くろ「じゃ、あとはよろしく!いってきまーーーす!」 ・・・それにしても、いつになく くろ は嬉しそうだ。 また何か面白いものでも見つけたのだろうか? ホイミソ「私も行ってきます。夜しか開かない怪しい武器屋があるらしいんですよ。一度、品揃えをチェックしておかないと。」 ホイミソはいつも通り、ぬけめがない。 にくぶた「俺は特に用事はないが・・・。」 ぶちょう「じゃあ、いっしょに買い物でも行く?」 にくぶた と私はとりあえず近くの道具屋に入った。 怪しげな店員が迎えてくれた。 *「おお!私の友達!おまちしていました。何をお買いになりますか?」 ぶちょう「いや、あのただ・・・・。」 *「キメラの翼ですか?400Gになります!」 ぶちょう「ええ!?ちょっと待ってよ!」 その店員はとにかく、しつこかった。 何度「買わない」と言っても食い下がってきた。 ぶちょう「おーい、にくぶた。店員さんが呼んでるよ!」 私は部屋の隅で別の商品を見ていた にくぶた を呼ぶことにした。 こういうときは頼りになる。 にくぶた「あん?何か用か、店員?」 *「おお!私の友達!おまちしていました。まだらくもいと ですか?お目が高い。560Gでお買いになりますよね?」 にくぶた「はぁああ?なんで まだらくもいと が560Gもするんだ!?」 *「おお お客さん とても かいもの上手。私 まいってしまいます。では280Gにいたしましょう。これならいいでしょう?」 にくぶた「買うか、ボケ!!」 *「おお、これ以上まけると 私 おおぞんします!」 にくぶた「だから、買わねぇって言ってるだろ!」 *「でも あなた ともだち!」 にくぶた「( ゚Д゚)ハァ?」 *「では140Gにいたしましょう。これならいいですか?」 にくぶた「お前、ケンカ売ってんのか?絞め殺すぞ!コルァ!!」 *「おお、あなた ひどい人! 私に くびつれといいますか?」 にくぶた「いや、俺が吊るしてやるって言ってるんだよ!」 *「分かりました。では70Gにいたしましょう。これでいいでしょう?」 にくぶた「・・・・。」 *「そうですか。ざんねんです。また きっと 来て下さいね。」 にくぶた「殺す。」 私が止める間もなく、にくぶた は店員に殴りかかっていた。 次々と連続コンボを叩き込んでいく! バキッ!! *「やめてくれ!俺も仕事なんだ!!」 グシャッ! *「たのむ!」 ボガッ!! *「俺には妻と娘がッ!」 ズギャン! *「うぎゃあああああ!!」 なんと土壇場で出した店員の悲鳴は、外人風のかたことの発音ではなく、普通のきれいな発音だった! どうやら演技していたようだ。・・・騙されたなぁ。と、そんな事を考えている暇はない。すでに黒山の人だかりができていた。 私は急いで にくぶた の腕を引っ張って逃げた。 このまま通りを歩いていてはヤバイ。ほとぼりが冷めるまではどこかに隠れなければ! 私たちは酒場の劇場に、ベリィダンスを見に行くことにした。ここは部屋が暗いので顔が見えにくい。 ぶちょう「ここならひとまず安心ね。」 にくぶた「別に逃げることもないんじゃないの?」 ぶちょう「やっぱり、あれはヤバイって。ヘタすると死・・・。」 にくぶた「・・・・・。」 ホイミソ「ああ、ここにいましたか。探しましたよ。」 ふいに、ホイミソがあらわれた。 ホイミソ「先程言っていた夜にしか開かない武器屋。なかなかいい店なんですが、価値があるのは鉄の斧(2500G)だけでしたね。」 ぶちょう「そ、そう。」 ホイミソ「他にも色々な店がありましてね。その中で価値がありそうなのは、金のネックレス(2000G)、マジカルスカート(3000G)あ、これはどこかダンジョンで手に入りそうですね。あ、ちなみに、昔はてつかぶと(2000G)が掘り出し物だったんですが、今はイシスで半額で手に入ります。」 ホイミソは一人で延々としゃべりつづけた。 ホイミソ「・・・それにしても物騒な町ですね。」 ぶちょう「なんで?」 ホイミソ「いやね、ついさっき道具屋の店員がどこかの暴漢から殴る蹴るの暴行を受けたらしいんですよ。」 ぶちょう「ふ、ふぅん・・・。」 にくぶた「そんなこともあったのか・・。」 その日はできるだけ顔を見られないように宿屋に戻って寝た。 そして朝起きてすぐに次の目的地のイシスに出発した。 なお、くろ はどこかの風俗店に行っていたようだが、がっかりして帰ってきた。いい娘がいなかったのだろうか? 次の目的地、イシスは砂漠の国。 暑そうだ。 まさかキャットフライが痛恨の一撃を出すとは思いませんでした。 正直、回復を怠りました。ノートなど取らずにゲームボーイに集中していればこんなことにはならなかったのに・・・。 最近、気が抜けてる!このままじゃ死人が出るかもしれない。 ちなみに日記に書くのは遅れましたが、これは12月15日のプレイ分です。 |