皆様、申し訳ありません。11日間の更新停止。今日は懲罰期限日だったので急いで書きました。忙しいですが、がんばります!
私は勇者ぶちょう、セクシーギャル・LV15。 ずっと、ホイミソ、くろ、にくぶた、の3人といっしょに旅をしてきた。 しかし事情があって、今、私は一人でアリアハンにいる。 実は私たちは黒胡椒を入手するためにバハラタのグプタという男を訪ねたのだが、なんと、グプタは婚約者もろとも、盗賊のカンダタ一味に連れ去られてしまっていた。 カンダタのアジトと言えば、シャンパーニの塔・・・。 私たちは以前、シャンパーニの塔に行き、カンダタとの対決の直前に引き返したことがある。しかし、今回は対決を避けられない。 カンダタとの対決を決意した私たちは、カンダタとの対戦の直前に一旦パーティーを解散し、全員別々に休暇を取ることにした。 家族や友人を訪ねるのもいいし、遺書を書いてもいい、戦いに備えて修行するのもいいと思う。 とにかく、みんなが一人で考える時間を取ることにしたのだ。 あの有名なカンダタ一味との対決。生きて帰れる保証はない。 いやでも不安は膨らむ。 今ごろ他の3人は何をしているのだろうか? 考えたって仕方ないか・・・。 私は対決を前に、ピラミッドに調査に行くつもりだ。 実は私たちは、ひとくいばこ かもしれないような怪しい宝箱には手を出さなかった。 それを全部、調べ尽くしたい。 そのためにバイトの臨時パーティーのメンバーを募集することにした。 どうやらアリアハンには失業者があふれているらしく、「Cチーム募集」の張り紙をしただけで履歴書が10通も送られてきた。 マサヤ:盗賊・男:かわいがってやってください! キャワタ:戦士・男:マサヤの友人です。 マチャミ:魔法使い・女:呪文使うしかできません。攻撃、道具は不可能です。 ゆたきゃ:遊び人・男:魔王も楽勝だぜ! ルーリル:魔法使い・男:呪文なら最強? ばかクリ:遊び人・男:実はばかクリフト一族は遊び人だったんです! シラバス:商人・男:とにかく金儲け。無駄な物は何でも売らなきゃ気がすまない。 しびと:武道家・男:危険を好むナイスガイ。Cチーム配属希望。死ぬ覚悟はできてます。 ぅゅヴょ:魔法使い・女:呪文を唱えると目が青く光ります。攻撃呪文と防御以外できません。 ???:貴様のパーティに加わってやろう。俺は消費MPが最大の魔法しか使わない。 この中からメンバーを選ぶ。 しかし、最後の履歴書は誰のものだろう?名前が書いてない。謎だ。 ・・・・Cチーム選考会当日 ルイーダ「あーら、ぶちょうさん、こんにちわ。」 ぶちょう「こんにちは、どう?全員来てる?」 ルイーダ「大丈夫、履歴書の10人はみんな来てるわ。」 ぶちょう「じゃあ、早速、選考会を開始しましょう!」 ・・・・ルイーダの酒場・別室 [ 面接1:マサヤ・戦士・男 ] ルイーダ「あーら、こんにちわ、マサヤさん。自己紹介をどうぞ。」 マサヤ「マサヤ、戦士、男です。昔はゾーマという名前でしたが改名しました。」 ぶちょう「とりあえず自分をアピールしてください。」 マサヤ「うーん、自分のことを話すのは恥ずかしいな。いっしょに受けに来ている友達に聞いてください。」 [ 面接2:キャタワ・戦士・男 ] ルイーダ「あーら、こんにちわ、キャタワさん。自己紹介をどうぞ。」 キャタワ「キャタワ、男戦士だぜ!マサヤの友達だ。」 ぶちょう「とりあえず自分をアピールしてください。」 キャタワ「うーん、自分のことを話すのは恥ずかしいな。いっしょに受けに来ている友達に聞いてくれ。」 ぶちょう「・・・・・。」 [ 面接3:マチャミ・魔法使い・女 ] ルイーダ「あーら、こんにちわ、マチャミさん。自己紹介をどうぞ。」 マチャミ「女魔法使いマチャミ。5歳でちゅ。」 ぶちょう「履歴書には通常攻撃ができないとありますが・・・?」 マチャミ「5歳児が普通に攻撃できるわけないじゃないでちゅか!」 ルイーダ「マチャミさん、魔法は得意なの?」 マチャミ「メラしか使えまちぇん。」 [ 面接4:ゆたきゃ・遊び人・男 ] ゆたきゃ「魔王なんて楽勝!」 ルイーダ「・・・こんにちわ。ゆたきゃさん。」 ゆたきゃ「魔王なんて俺にかかればザコ同然!」 ぶちょう「職業はなんですか?」 ゆたきゃ「遊び人。」 [ 面接5:ルーリル・魔法使い・男 ] ルイーダ「あーら、こんにちわ、ルーリルさん。自己紹介をどうぞ。」 ルーリル「男魔法使い、ルーリルです。」 ぶちょう「自己アピールしてください。」 ルーリル「家族も友達もいません。けど呪文なら最強?」 [ 面接6:ばかクリ・遊び人・男 ] ルイーダ「あーら、こんにちわ、ばかクリさん。」 ばかクリ「俺の親父は強かった。」 ぶちょう「あなたはどうですか?」 ばかクリ「遊び人です。」 [ 面接7:シラバス・商人・男 ] シラバス「とにかく金儲け!」 ルイーダ「他には?」 シラバス「無駄なものは全部売らなければ気がすまない。」 ぶちょう「・・・・。」 [ 面接8:しびと・武道家・男 ] しびと「死ぬ覚悟はできてます。」 ぶちょう「採用!」 [ 面接9:ぅゅヴょ・魔法使い・女 ] ぅゅヴょ「私は呪文を唱えると目が青く光るんです。」 ルイーダ「あはは、嘘ばっかり。」 ぅゅヴょ「本当ですよ。ピカーッ!!」 ルイーダ「ぎぃやあああああ!!!」 ぶちょう「・・・怖い。」 [ 面接10:???・魔法使い・男 ] ルイーダ「えーと、名前がないのはどういうことかしら?」 ???「貴様、なめてるのか!?俺の地方の名前がおまえらに発音できるわけないだろ!」 ぶちょう「じゃあ、本名はあるけど私たちには発音できないというのね? ぅゅヴょ、みたいな感じ?」 ???「いや、もっと難しい。ニュアンス的には、『ミッポリヒヒィィィン』、いや『ロッポンギュイイイ』か?貴様には理解不能だ。」 ぶちょう「・・・じゃあ、なんて呼べばいいのかしら?」 ???「なんでもいい。貴様らが勝手に決めろ!」 ルイーダ「うーん、じゃあ、キサマでどうかしら?ぴったりじゃない?」 ぶちょう「あはは、それで行こう。」 キサマ「き、き、貴様らあああああ!!その名前は許せねえ!!!絶対に許せねえ!!!!」 ルイーダ「どうしたの急に?」 ぶちょう「ぴったりじゃない。」 キサマ「そ、その言葉は、俺の地方では『ンパパパアピゃあらあ』や『じゅびッしゅうあああ』と同じ意味だぞ!!俺を馬鹿にしているのか!?」 ぶちょう「わけわかんない。」 キサマ「もういい!!!貴様ら、覚えてろよ!!絶対復讐しちゃりのポポポ亜ピュアりゃ嗚呼!!!」 ぶちょう「ハァ?」 ルイーダ「怒って帰っちゃったわね・・・。」 ・・・・・面接結果発表。 ルイーダ「はーい。みなさん、集まってください!」 みなさん「がやがや・・・。」 ルイーダ「1、2、3、4、・・・9人。あら、キサマさんは本当に帰ってしまったのね。まぁ、いいわ。では、今から結果を発表します。」 みなさん「どきどき・・・」 ルイーダ「Cチームのメンバーに選ばれた3人はこの方たちです!」 ルーリル:魔法使い・男:呪文なら最強? シラバス:商人・男:とにかく金儲け。 しびと:武道家・男:死ぬ覚悟はできてます。 ルイーダ「おめでとう!ルーリルさん、シラバスさん、しびとさん!!」 3人「やったああああ!」 他「くそー!」 ルイーダ「またのお越しをお待ちしています!欠員が出たらチャンスはあるわよ!!」 ・・・・ルイーダの酒場・別室 ルーリル「採用有難うございます!ルーリルです!友人も家族もいませんが、魔法なら最強です!」 シラバス「私は商人のシラバス。無駄なものはじゃんじゃん売って金儲けです。」 しびと「オレは死ぬ気でやるぜ!」 ぶちょう「はい。みんなご苦労様。明日はピラミッドの探索よ。今日1日ゆっくり休んでね。」 3人「はい!」 ・・・・というわけで、Cチーム選考会は終了した。 それにしても、みんな無邪気に喜んで・・・、かわいそうに。 今回の任務は危険が大きい。 全員が生きて帰ることはまずありえないだろう。 しびとは死ぬ覚悟があると言うから雇った。 死んでもらおうじゃないの。 ルーリルは家族も友達もいないと言うので雇った。 死んでも誰も文句は言わない。 シラバスは無駄なものは売らないときがすまないと言う。 アイテムコレクターの私にとってはイヤな存在。 だから死んでもらう。 あはは、私、性格悪くなったかな? Aチームと長く行動しすぎたせいかしら。 とにかく、明日はCチームといっしょにルーラでイシスへ。 ピラミッドの探索します! ルーリルは「すばやさ2・スタミナ1・かしこさ2」と種を使いました。 ここで、恐ろしいことに、なんと5回とも全て3アップしました! これはすごい!!!性格は「おちょうしもの」でした。 シラバスは「力2・すばやさ1・ラック2」と種を使い、性格は「わがまま」となりました。 しびとは「力3・すばやさ2」と種を使い性格がなんと「いのちしらず」になりました!!まさに、ぴったり!!! ステータスは以下の通りでした。次回はできるだけ早く更新します。皆様申し訳ありませんでした。 |
名前 | 職業性別 | 性格 | 力 | すば | 体力 | 賢さ | 運 | HP | MP |
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しびと | 武道家・男 | いのちしらず | 19 | 13 | 8 | 4 | 3 | 16 | 0 |
シラバス | 商人・男 | わがまま | 12 | 3 | 7 | 7 | 9 | 14 | 14 |
ルーリル | 魔法使い・男 | おちょうしもの | 4 | 13 | 9 | 13 | 7 | 11 | 13 |