それは７月２９日(日)のオフ会(☆エニックスルール仕様☆)であった。

例によってギリギリで仕上がってしまった４つのデッキを使って対戦することにした。

〜思えば長かった………(略)……とにかく仕上がったデッキをもって私は一人旅だった〜



そんなわけで、小杉駅に向かった…伏竜さん(＊)との待ち合わせの場所だった…

この日とても暑かった、原付で行ったら途中脱水症状を起こしていたかもしんない。

電車で小杉駅に着いた、２つ目なので結構近いのだが……

小杉駅について一度フェイントを入れた後、改札口を通ると２人の黒ずくめの怪しい男が立っていた。

私は目を合わせないように通り抜けようとしたが、腹部に強烈な一撃(アウチ！)で沈み込む。

薄れゆく意識がそこにあった……


しばらくして意識が回復してきた、どうやら２人の男と車の中にいた。

運転手「……なら…目隠しの必要もあるまい。ほっとけ！」

怪しげな会話が聞えてきた。俺は一体どうなってしまうのだ…そんな不安が頭をかすめた……

私「ま、まさか売春なんでしょうか、それだけは勘弁♂」

私はガタガタ震えていた、少し錯乱していたかもしれない。

男Ａが静かに口を開いた。

男Ａ「お望みか…別にそれでも構わないのだが…あれは２０歳までなんだ……」

私は少しほっとした。だが、私はなんでこんな目に遭っているのかさっぱり〜だ。

男Ａ「もしかしたら売春の方がよかったかもシレンぞ……」

こいつらヤベエよ。何言ってんだよ。ここは……

Ａ：相手の機嫌を取りながら様子を見る。
Ｂ：ぶっ飛ばして逃げる
Ｃ：犯人は田中だ！

私はＡを選んだ。Ｂを選びたかったがしかし体勢が悪い、身動きも取りにくい車の中で相手２人、

それに倒してもすぐに捕まってしまうだろう……

私は車の中で手相を見て分からなかったけど褒め称えた…(ホントはこの車アチイなと吐き捨てたかった…♂)

とにかく一生懸命だった。どうやら効果があったらしく、さらに追い打ちをかける。

「メガネかわいいじゃん♀」
「若く見えますな♂」
「うぐぅ♪」

(注：相手は野郎どもです♂)

そしたら大はしゃぎでジュースおごって貰ったよーψ(｀∇´)ψ


そのうちに車はある住宅で止まる。それほど大きいとも小さいともいえないような建物だったが……(＊＊)

奴らにしてみればこれぐらいの建物がいいんだろう、そう、ここで今日何が行われようとも……

私は恐る恐る聞いてみた…

Ａ：あのー、ここで何があるんですか…？
Ｂ；ゲス野郎！逝ってしまいやがれ！！
Ｃ：犯人は田中だってば！！

私は迷ったあげくＡを選んだ………

すると男Ａが口を開いた。

男Ａ「おいおい、忘れたのかよー、俺たち今日、対戦するんだぜー♪」


　〜続く〜





伏竜さん(＊)＝いわずとしれた東京大会２位のお方。実際年齢より若く見えるのが特徴！？で
　　　　　　　芸能人オーラを放出しております〜(いいなぁ〜)

(＊＊)＝書いてみただけです…部分的な所しか見てませんし、私の部屋よりは断然よかったです(笑)(泣)