ホイミソさんの 8/25 レアモン配布イベント記 前編
件名 : 8月25日レアモソ配布イヴェント 前編
日付 : Wed, 7 Nov 2001 19:00:05 +0900 (JST)
8月25日…
そう、それはDQM2最後のレアモンスター
「かくれんぼう」「じげんりゅう」の
配布会が行われる日だ。
厳選なる抽選の結果選ばれた500人だけが
貰える超レアモンスターだ。
俺は…残念ながらハズレた。
応募の締切が7月31日(必着)なのに
7月31日に送っては当たるわけ無い。
だが、ハズレてんのに逝く事にした。
当たった人に頼みこんで、その場で
増殖して貰おうってわけだ。がははははは。
10時半、起床…。寝坊だ。
困った事が一つ起きた。
じつは、この日、秋葉原でDQカードゲィムの
大会があるから、ついでに逝こうと思ったのだが
それの開始予定時刻が12時かららしいのだ。
ど、ドウシヨー。
ともかく、急いで新宿へGO!
11時40分に新宿着。
レアモン配布場所はこの新宿なのだが、よる暇が無い。
配布会覗いて行くと大会の方に遅れそうだ。
ひとまずカードショップへ電話。
私「DQカァドゲェムの大会、
まだ始まってませんよね〜?」
店員「開始は2時からですが…」
私「ああ、すいません、こっち時差がありました!」
ガチャン…
電話を切った。
どうやらガセネタを掴まされていたようだ。
なんだよ、焦って損したぜ。
つーわけで、レアモン配布の地へ。
場所は新宿α107地下。
よくわからないが住所も控えてあるし適当に探してみた。
途中、アンケートや、勧誘や、応援されそうになったが
全部、無視してさまよう。
そしたら聞いた事ある声が聞こえた。
うえーんさん「おおー、ホイミソさん!」
うえーんさんに発見された。
うえーんさんに会うのはこれで3度目だ。
1度目は偶然、2度目は奇跡、3度目は運命。
私「あ、うえーんさん。
つーことは、ここが配布場所?」
うえーんさん「そーですよ。
知らなくて来てたんですか?」
私「うん。(・∀・)
うえーんさん、よくおいらが見つかったね。」
うえーんさん「そりゃもう魔物の匂いがしましたから。」
私「(;・∀・)マジデー。
んで、レアモンの配布は!?」
うえーんさん「ここの地下で厳かに行われてます。」
そう言いながら、うえーんさんはα107ビルの
地下へと続く階段を指さした。
階段の前には受け付けの人とエニクースの息のかかった
屈強なガードマンが数人、仁王立ちしている。
さらに脇には訓練されてそうなドーベルマン。
これでは、きえさりそうを使っても
通りぬけられそうもない。
私「万全なセキュリティですな。」
うえーんさん「ええ。当選者以外は
蟻一匹入れませんよ。しかも、やつら考えてます。
狭い通路をふさいでるから、強行突破しようとすると、
1対1で、あのガードマンと戦う事になります。」
私「ぬううぅぅ」
うえーんさん「ふっふっふ…安心しなされ。」
私「おお、クロロフォルムでも
持ってきたんですか!」
うえーんさん「それは、今、きらしてます。
そんな事ではなく、なんと、すでに
レアモンをゲットしているのです!」
私「マジデー!!」
うえーんさん「実は11時の配布の時…」
今回の配布は混乱を避けるため、
11時〜12時、12時〜1時、1時〜2時
2時〜3時、3時〜4時の
計5回にわけて、100人ずつに配布したのだ。
そして、当選者以外にもその保護者は入場可!
うえーんさん「11時の部に当選してた
アポピスさんに増殖してもらいました!
しかも、保護者として中に入れましたよ。」
私「んま〜素敵ぃー!(・∀・)」
うえーんさん「でも、アポピスさんがルカ偏しか
持ってなくて、じげんりゅうしかゲットできんかった。」
ルカ偏を持ってきた人には「じげんりゅう」
イル偏を持ってきた人には「かくれんぼう」が、
それぞれ貰えたのである。
(両方、持ってきた人には両方。)
で、アポピスさんはルカ偏のみ持ってたってわけか…
アポピスさんに感謝〜(´∀`)b
だが、ここで1人、処罰せねばいけぬ男がいる。
私「じげんりゅうだけかぁー(`∀´)コンニャロー!」
うえーんさん「ぶたないで〜
仕方なかったんです!
ルカ偏しかないんですから〜」
私「おのれのイルたんを貸せばええやろ〜」
うえーんさん「その手があったか!(;´д`)」
ヽ(`Д´)ノ
過ぎた事をくどくど言ってもしょうがない。
その後は2人で『かくれんぼうをゲット出来るけど
保護者がいない子』をプロデュースするために
炎天下の中、待ち続けた。
しかし、当選者は、どいつもみな保護者付きであった。
それにしても当選者の平均年齢が若い。
多分、平均10才を割ってるぞ。
やはり年齢を偽って応募した方が効果的だろうか?
ゲームショウ大会の時もジャンプ大会の時も
年齢偽って送るべきだった。
余談だが、4月に行われたDQカードゲームの
エニクス本社大会はハガキを送って抽選で招待だった。
それに10才と偽って応募して当選した人がいたんだが
当日、こっぴどく怒られたそうだ。
年齢詐称は確かに良くない事だ。
だが、某社も「抽選」の意味をよく考えて欲しい。
大きなお友達も大切にね。
うえーんさん「なかなかいませんねー」
単独で来ている子供ってのがいなかった。
子供は全部、家族連れ。
そこで、うえーんさんは思いきって
家族連れにも声をかけるようにした。
うえーんさん開発の増殖君ならば
3分でかくれんぼうを増やせるから、
その場で増やさせてもらおうというわけだ。
α107地下からでてきた家族連れに、声をかけだす。
お父さん連れには声をかけないようにした。
待ってる間、お父さんは不愉快になるかもしれないという
うえーんさんの配慮からだ。
それはお母さんも一緒では?
と、思ったが黙っていた。
うえーんさん「お、奥さん、実は…!」
お母さん連れ「い、いけませんわ!」
我々はただ、純粋にかくれんぼうが欲しかっただけだ。
だが、世間の風は冷たい。
そうこうしているうちに12時30分になる。
α107の中に弁当が運ばれた。
入口にいる受け付けの人も座ってそれを食べ始める。
もうお昼時か…
うえーんさん「人も減りましたね。次の1時の部の人達が
来る前に我々もお昼ご飯でも食べて休憩しますか。」
私「異議無し!」
戦士たちに一時の休息が与えられた。
続く
速報!DQモンスターズ2:じげんりゅう、かくれんぼう配布イベント