ホイミソさんの DQM2大会記 36
件名 :DQM2大会記 36
日付 :Thu, 19 Jul 2001 23:10:24 +0900 (JST)
5/27-11 「覚えたぞ…!」
まだ店内では対戦が盛んだったので
色んな人と対戦をした。
対戦相手「ホイミソさんって、速報にいつもいる
方ですよね?僕はずっとロムってるんですよ。」
私「奇遇ですな〜。僕もロム専門ですよ。
あ、このモンスター名はパクってるだけね。」
対戦相手「・・・」
5〜6才くらいの子供とも対戦。わ、若い!
子供「パソコンの人なんですか〜?」
パソコンの人とはインターネットの事なのだろう。
こんな小さな子もインターネットするのか。
IT革命万歳!とりあえずパソコンってのが
ちょっと誤解されているので…
私「違うよ〜、パソコンじゃないよ。ホラ、あれ。」
店の片隅で9900円と書かれ、
山ずみにされている箱を指した。
私「あの最新鋭の機械でインターネットやってるんだ。」
純粋無垢な子供を騙した。
そして最後に高校生くらいの人と1戦。
彼との対戦でなんか学んだ。
使用モンスターはグラコス、他2体。
おそらくグラコスはマダンテ避雷針なのであろう。
実際そうだった。大防御しまくりで、マダンテは絶対に
させないぜ〜って感じだった。
そして、先頭モンスターは受け流しを使う。
常にうけながし、大防御で
なかなか致命傷を与えれない…。
さらに最後尾の1匹は焼け付く息を吐き出した。
わるぼー「無駄ぁ!」
オルゴー「無駄だ…」
ホイミソ「・・・む、無駄ですよ!」
全員、回避出来たのだが、ホイミソたんの体が
一瞬、硬直したのを相手は見逃さなかった。
対戦相手「焼け付く息をモンスターが出すって事は
誰か効くヤツがいるのかー、どれだろ〜?
ホイミスライムかな〜♪」
私(ヤ、ヤロー!)
次のターンも焼け付く息を吐かれた。
しかも集中して放ってきたので必中だ。
わるぼー「無駄無駄ぁ!」
オルゴー「貧弱貧弱ぅぅぅ!」
ホイミソ「きゅわわわーん」
ホイミソたんが麻痺してしまった。
麻痺状態はかなりキツい。
光の波動かキアリクを使うか、死なない限り
元には戻らない。
しかもAIは麻痺状態のモンスターを狙って
攻撃してこないので、なかなか死ねない。
非常にやっかいだ…
わるぼー:防御
オルゴー:防御
ホイミソ:麻痺
しばらく、この作戦で逝く。
しかし、2ターンくらいすると…
オルゴー「ベホマズンいくわよ〜,わっしょい!」
ホイミソ「ギャー!早く死にてぇのによぉ!」
死にたくても死ねない。
この戦いの中で全員が同時に悟った。
ホイミソの麻痺回復は、もはや不可能だということを…!
守勢に回ったら、その瞬間に殺される…!!
わるぼー「み、みんな攻撃だァァ!
攻めないと、このまま全滅しちまう!」
とはいえ、相手は受け流しを常に使用しており
うかつな攻撃は全て迎撃されてしまう危険性がある。
普通に攻撃してくる1匹が、わずかな弱点か。
わるぼー:特技使うな
オルゴー:特技使うな
ホイミソ:麻痺
この作戦がうまくいき、全力単発で1匹撃沈。
その後、相手はザオリクがうまく出ずに
30ターン経過、終了。判定かに思われたが…
ーひきわけですー
エニクースルールでは30ターンたつと
コンピューターの判定で残HPが多い方が
勝利だと思っていたが、そんな事はなかった。
どうやら問答無用で引き分けのようだ。
だが、引き分けかどうかなど、この際どうでもいい。
それ以上に大事な事を学んだ気がした。
「麻痺」に「受け流し」か…覚えたぞっ!!
続く
速報!DQモンスターズ2:DQM2大会記