ホイミソさんの DQM2大会記 33
件名 : DQM2大会記 33
日付 : Thu, 12 Jul 2001 23:57:26 +0900 (JST)
5/27-8 「禁呪法」
突然の形状変化をしてしまったゴーストのゴルァ。
その姿はまるで、とげぼうずを大きくして
色を黒くしたかのようだ。
そして変化してしまったのは外見だけでは無かった。
ゴルァ「原画〜、原画ー!」
わるぼー「テメー、なにを言ってるんだ?殺すぞ!」
ゴルァ「原画〜・・・」
私「言語障害を起こしているのか?」
ホイミソ「どうやら、そのようですね。
これも、あのボールの効能でしょうか、かわいそうに…」
ゴルァ「原画ー?」
私「この障害と外見をなんとか元に戻せないかな〜」
わるぼー「いっぺんブッ殺してからザオリクで
生き返らすってのはどうだ?」
これは、みんなもきっとやっているテクだろう。
普段、異世界で毒や麻痺になった時に
光の波動が無かったらやる最終手段だ。
ファミIIに送ればガバスもののウルテクである。
オルゴー「それは名案ね。オラァー!!」
ゴルァ「ゲ、原画ァァァァァ!!!!!?」
オルゴーは了解もとらずにゴルァを全力で攻撃した。
凄まじい一撃を受けたゴルァは壁へ激突し
ピクリとも動かない。
わるぼー「16発いれやがった…」
ホイミソ「8発目まではハッキリ確認できたんですが
16発ぶちこんでましたか。さすがですね。」
アルスたん「自分の目ではゴルァにいくつもの光が
走ったかと思うと、すでに吹っ飛んでたッス。」
一撃に見えたが、実際は16発もたたきこんでいたのか。
全然、見えなかったぜ。
ホイミソ「では、次は蘇らせてみましょう。ザオリク〜」
ゴルァは生き返った。
ゴルァ「・・・原画ぁー」
オルゴー「効果はいまひとつのようね…」
わるぼー「どうやら状態異常とは
別のところにあるようだな。」
アルスたん「自分の光の波動も無意味そうッスね。」
私「仕方が無い、このまま対戦するか…」
それと問題がもう一つ。
ゴルァをパーティーに加える事によって誰か一匹、
抜けなけらばならない。誰が抜けるかでモメた。
結局、相手モンスターの聖杯(血)を優先的に
飲めるという条件でオルゴーが抜けてくれた。
戦闘部隊 わるぼー、ゴルァ、ホイミソ
お留守番 オルゴー、アルスたん
私「準備はいいですかアキコさん?」
アキコさん「おうよ(・∀・)」
通信ケーブルはあちらから渡されたので
例のセリフは言えなかった、残念。
むこうのモンスターはドレアム、スライムボーグ
ワイトキングだった気がする。
ー1ターン目ー
しょっぱなからゴルァに禁呪法を使わせた。
禁呪法は使うと魔法使い仲間から外道呼ばわりされて
仲間ハズレにされてしまうがモンスターだから関係無い。
その禁呪法とは…
ゴルァ「パルプンテ!」
アキコさん「な、なんだとぉ!(´Д`)」
気になる、効果は…
「パルプンテ、パルプンテ、パルプンテ…」
山彦になって響きわたった。
ホイミソ「な、なんて美しい声なんだ!」
わるぼー「ああ、まるで悪魔の魅力と神の輝きを持つ
幻の声って感じがするぜ!」
だけど、それだけ。なんの効果も無い。その間にも
向こうはバイキルトで確実に戦力を増している。
ー2ターン目ー
ゴルァ「パルプンテ!」
「パルプンテ、パルプンテ、パルプンテ…」
またしても山彦になって響きわたった。
ホイミソ「すげぇ…!なんて綺麗なハーモニーなんだ。」
わるぼー「ああ、まさに声は神様が一匹、一匹に
くれた素敵な楽器だよな。」
これは、バイキルト+スライム叩きでホイミソたんの
頭がひしゃげ、それをわるぼーがベホマで治療を
行っている最中の会話だ。
そんな中、なぜ、こんなフォローめいた会話を
しているのかというと、彼らは信じているからだ。
パルプンテが持つ無限の可能性を…
俺も信じている!
続く
速報!DQモンスターズ2:DQM2大会記