ホイミソさんの DQM2大会記 32
件名 : DQM2大会記 32
日付 : Thu, 5 Jul 2001 01:26:58 +0900 (JST)
5/27-7 「いつのまにかタイプワイルド」
遠くでうえーんさんが死闘を繰り広げている。
あと2〜3勝で地区大会出場権を得る。
出来れば勝って欲しいな。なぜなら、向こうで
知っている人がいないと寂しいからだ。
「孤立せよ!」な状態はまっぴら御免だ。
その、うえーんさんだが小さくガッツボーズしている。
どうやら勝ったようだ。続けて準決勝へ突入。
スーパーGBではなく通常のGBでやってるから
対戦の模様を眺められなくて残念。
アキコさん「ホイミソさん、対戦しませんか?
悪魔の戦術とやらが見たいです。」
このまま、待ってるだけなのは退屈だし
対戦は誰とでも望むところだ。
私「フフフ、いいでしょう。
ご要望通り悪魔の戦術をお見せします…」
とは言ったものの現在4連敗中の自分。
何を見せるというのだろうか?
私「( ´Д`)ドウシヨー」
ホイミソ「マスター、こんな時の為に
ゴルァをFAで引き抜いたのですよ。」
私「フリーエージェントで獲得してたのか。」
ホイミソ「1試合ごとに、その働きに応じた
ロイヤリティとリフレッシュ休暇が与えられるって
言ったら1発でサインしてくれましたよ。」
私「でも、そのゴルァもいまや廃人に…」
オルゴー「直ってるかもしれないから
とりあえず出してみたら?」
私「そうだな、出してみるか…
ゴルァー、君に決めた!!」
ボールの中央から光が走り、一瞬でゴルァが出現した。
しかし、なぜか色がメトロゴースト以上に黒っぽく変色
しており、体の大きさも一回り大きくなってる気がした。
ホイミソ「こ、これはまさか!進化では!?」
私「進化!?」
ホイミソ「その不思議なボールの効能で、中に入ってた
モンスターが進化する事があるそうです。」
わるぼー「俺も聞いた事がある。詳しく言うと、
そのボールにモンスターを入れて通信ケーブルで運ぶと
内部に微量の放射線が照射され、遺伝子レベルから
モンスターが強化される事があるらしいぜ。」
私「遺伝子組み替えでモンスター強化!?
なんて、非人道的な・・・!
でも、通信ケーブルを使った覚えはないが…」
オルゴー「薬のせいで誤作動したんじゃないの?」
私「強引だが、そういう事にしておこう。」
ホイミソ「でも、変ですねぇ。マルタ図書館の図鑑に
載っているようなモンスター達の生命力は強靭で、
放射能ごときで形状変化したりしないものですが…」
私「ゴーストはたまたま、このボールの放射線に
弱いモンスターだったのかもな…
それにしても、この異世界で買った不思議なボールだが
便利かと思いきや、とんだ喰わせモンだったな。」
真相を知り、嫌気がさしたのでボールを放り投げた。
その適当に放り投げた不思議なボールは
偶然にも大会準決勝が行われている場所へ。
しかも、うえーんさんの対戦相手にぶつかってしまった。
うえーんさんの対戦相手「う、うわぁぁぁ!!!」
ボールの中に入ってしまった…
や、やべー (´д`;)
うえーんさん「おや、相手の人は?」
店員さん「あれ?さっきまでここにいましたが…
GB本体はあるのに、どこ行ったんでしょう?」
どうやら、うえーんさんの対戦相手がボールに
閉じ込められた事に誰も気づいていないようだ。
なら、黙ってやりすごそ〜(・∀・)
10分後、うえーんさんは不戦勝で
決勝へ駒を進めました。めでたし、めでたし。
続く
速報!DQモンスターズ2:DQM2大会記