件名 :  ＤＱＭ２大会記　２９ 
日付 :  Wed, 27 Jun 2001 19:54:28 +0900 (JST) 


5/27-4　「生か死か」
　
まずは１回戦だ。
モンスターを召還！
わるぼー、オルゴー、ホイミソ。
　
こちらのモンスターを見ても相手の少年は特に反応を
示さなかったので拷問にかけられる心配はなさそうだ。
　
相手のモンスターはわたぼう、ドレアム、グラン
あたりだったと思う。
　
ー１ターン目ー
こちらは防御、攻撃、みかわしだ。
前回までと初ターンの行動が少し違うが気にするな。
相手は１匹を防御にまわして２匹攻撃だった。
　
ー２ターン目ー
こちら、みかわし、攻撃、防御
　
相手は防御と通常攻撃、
そして、なんと全力爆裂を喰らう。
　
わるぼー「逃げまわりゃ死にはしない！（回避）」
オルゴー「ぎょへー！（９９０ダメージ）」
オルゴー「ワ、ワレの体が崩れてく・・・（死亡）」
わるぼー「いい夢を見させて貰ったよママー！（死亡）」
　
１番、攻撃が集中して欲しかった防御＆みかわし状態の
ホイミソたんには攻撃が来なかった…
　
ホイミソ「こんな事もあるよね。てへっ♪」
　
私「てへっ♪っじゃねーよ！チクショー！」
　
ちょいと敗色ムードがただよい、また脳内に
白髪、白髭でかっぷくのいいおじいさんが出現した。
　
安西先生「あきらめたら、そこで試合終了だよ…」
　
私「まだ、あきらめてねーよ。帰れ！」
　
そうそうに帰ってもらった。
　
次ターンは残ったホイミソに命を大事にを指示するか。
　
私「ちゃんとザオリクしてくれよ！」
　
ホイミソ「ザオリクですか。
どちらを生き返らすかは迷いますね…
ここは公平にどちらも生き返らさずに
大防御でもしましょうか？」
　
私「やめてくれー！(；´д｀)ヒェェェ〜」
　
ホイミソ「それじゃ、どちらを蘇生します？」
　
私「う〜ん、迷うな…」
　
その時、霊体になった２匹がコンタクトをとってきた。
　
わるぼー『オレを生キ返ラセロー』
オルゴー『ワタシが先ヨー』
　
私「おいおい、死体が語りかけてくるなよ。
俺、シャーマンでもイタコでもねーし。」
　
わるぼー『イイカラオレを蘇ラセロ！』
　
オルゴー『ツーカ、揉メタラ、コインデショ？』
　
モンスター同士のマジギレは、ご法度。
揉めたらコインで白黒つけるのが暗黙のルールなのだ。
　
私「それはいいけど、コインがねーよ。」
　
オルゴー『コンナ事もアロウカト、今朝、マスターの
胸ポケットにコインを入レトイタワYOッ
絵柄が入ッテル方が表ヨ。』
　
胸ポケットを探ってみた。確かに金色のコインが
入っている。それを高々とトスした。
相手マスターは急にコイントスを始めた私を
不思議そうな顔で見ている。
　
わるぼー『表ダ！』
オルゴー『表！』
　
私「おい、被ってるぞ。」
　
わるぼー『ンジャア、俺が裏に変更ダ』
　
私「ファイナルアンサー？」
　
わるぼー『ファイナルアンサー！』
オルゴー『ファイナルアンサー！』
　
某クイズ番組風に元気よく答える２匹。
近くにコイツらの血塗れの死体があるのに
こんなに元気だと、そのギャップがおもしろい。
　
私「んじゃあ、手を開けるぞ。」
　
手の甲に横たわっているコインは表だった。
　
オルゴー『ワーイ、ヤッター！(´∀｀)』
わるぼー『チッ！(｀д´)』
　
私「オルゴーを先に蘇生してくれホイミソたん。」
　
ホイミソ「おっけ〜」
　
わるぼー『俺様も早ク生キ返ラセテクレヨナ。』
　
これで次のターンの作戦が決まった。
　
ところで、オルゴーが胸ポケに入れといてくれた
このコインは、なんのコインなんだろう？
金ピカでやけに豪華な作りだ。表面には城や王様等を
示すようなレリーフが施されている。
中央には文字らしいものが刻まれていた。
しかし、何語かも解らないし読めない。
　
と、その瞬間、私の左手のアザが光った！
すると、コインに刻まれた文字が
なんとなく読めるようになってきた。
　
私「フィ・・ガ・・・ロ…なんの事だろう？」
　
どこかの地名なのだろうか？
裏側も調べようと、ひっくり返してみて驚いた。
両面とも同じ作りだ。
つまり、これは表しかでないコインなのだ。
　
私（まあバレなきゃイカサマじゃねーよな。
イカサマはバレて初めてイカサマなわけだし。）
　
でも、これをわるぼーが知ったら怒るだろうから
気づかれる前に、さっさとしまった。
　
ー３ターン目ー
最速でホイミソたんがザオリクをしてくれた。
オルゴー復活。
　
相手マスター「あーあ、先に、
生き返らせられちゃったか〜、てへっ♪」
　
私「てへっ♪っじゃねーよ！チクショー！」
　
続いて相手の攻撃×２。
そして黒い霧を噴出してきやがった！
　
私「危うく黒い霧状態で３対１になるとこだったぜ…」
　
わるぼー『モウ、俺、生キ返レナイナ。鬱ダ氏ノウ…』
　
私「もう死んでるって。」
　
ー４ターン目ー
きっと向こうはマダンテ使ってくるんだろ、ゴルァ！
２匹とも命を大事にだ。νタイプをなめんなや！
　
２匹とも通常防御した。ちゃんと大防御してくれよ…
でもオルゴーは持ってねーや。
　
わたぼう「オラオラオラー！」
ドレアム「超逝けー！」
グラン「死ねや！」
　
しかもマダンテが来なかった・・・完全な作戦ミス。
オルゴー、ホイミソはただ、じっとたえている。
　
ー５ターン目ー
オルゴーにマダンテを使わせようと考えたがやめた。
またオルゴーの寿命を縮めてしまう事になる。
（本音はＭＰ０になると五月雨、瞑想等の特技が
使えなくなってしまうから。）
　
オルゴー＝ガンガン攻撃！
ホイミソ＝色々でみかわし。
　
しかし、敵の容赦ない攻撃で２匹とも
ＨＰが３００〜４００まで落ち込む。
　
ー６ターン目ー
２匹とも命を大事にを選択。瞑想するぞ〜
　
しかし、コイツらがとった行動は
オルゴー＝防御
ホイミソー防御
　
タコ殴りです。
　
ー７ターン目ー
６ターン目と同じ指示。今度こそ！
　
オルゴー＝防御
ホイミソ＝瞑想
　
やったよ！回復したよ。
でも３匹から攻撃を受けるからあまり回復しないような…
攻撃に転じるしかないのかな…
　
ー８ターン目ー
オルゴーを捨て駒にする事を決意。
もう破れかぶれだ。
　
オルゴー＝色々でマダンテ
ホイミソ＝ガンガンで攻撃
　
しかし、オルゴーはマダンテを撃つ前に死亡。
でもホイミソたんの攻撃で１匹倒せたぞ！
　
ー９ターン目ー
みかわし状態＆瞑想でまだまだ勝ち目はあるよな。
ガンガンいけー、ホイミソたーん！
　
ホイミソ「うおおおお！」
　
グラン「マダンテ！」
　
ホイミソ「シギャピー！！」
　
マダンテ、あったんですか…
衝撃の１回戦負けをしてしまった。ぐふっ
　
続く