ホイミソさんの DQM2大会記 26
件名 : DQM2大会記 26
日付 : Mon, 25 Jun 2001 00:38:16 +0900 (JST)
5/27-1 「最後の予選」
名古屋では地区大会が行われる日ですね。
みんな頑張れ。(・∀・)もうオワッテルけどナー
今日は最後の店舗予選!
しかし我がモンスターはステータス600前後の
プチヒーローしかいましぇんよ。
アルスたん「僕、一人で出るんスか。恐いッス!」
アルスたんが草場の陰でブルブル震えていた。
ホイミソ「お待たせしました。」
ホイミソが帰ってきた。
隣には帽子をかぶった黄色いモンスターがいる。
ホイミソ「彼が新しい仲間です。」
ゴルァ「ゴーストのゴルァだ!」
アルスたん「ゴルァ!って喧嘩売ってるんスか?」
ゴルァ「ヴォケが!ゴルァは俺様の名前だ。」
私「ゴーストなんか戦力になんのかよ…」
ホイミソ「大丈夫です。マダンテをはじめとする
主要耐性は非常に高いです。しかも両親が共に
メタル化モンスターなのでかなり良いですよ。」
ゴルァ「そーいう事だヴォケが!(`Д´)」
ホイミソ「しかも彼はあの呪文を覚えています。
「パ」のつく禁呪法をね。」
私「そいつは楽しみだなー」
ホイミソ「ただ、残念ながらステータスは
全部900台前半しかありませんが…」
私「900台…ビミョーだな。
つーかアルスたんのステータスが600台しかないし
(;´д`)ドウシヨー」
詩人狩りをしようとしたが大会の時間がせまって
きているのでとりあえず会場へ向かう事にした。
空が曇っている。そういえば朝方は大雨が降ってたな。
これからまた降るのか降らないのかは微妙だ。
折り畳み傘を持っていく事にした。
私「なんで傘は何百年たっても傘なんだろうな…」
本日の開催店舗「メディアシティ」につくと
すでに30人くらいのマスターが来ていた。
最後という事もあり、遠方から来ている人も大勢いる。
実は自分はここが1番近い
店舗予選のある店だったりする。
んで、1時開始の予定だったが、参加予約をしたが
まだ来ていない人が結構いるようなのですこし順延。
まあ、わかりづらい場所だし、しょうがない。
この天から頂いた待ち時間を利用して詩人狩り。
異世界をうろついた。
私「詩人はどこだー。(`д´)」
ホイミソ「マスター!あそこに詩人らしき人物を発見!」
私「おお!あの奇妙ないでたちは詩人に他ならぬまい。」
さっそく駆け寄り、はなしかけた。
詩人「ヘ〜イ、偽造ゴールドパスアルヨー。」
私「そんなもんはイラン、薬をくれ。」
詩人「ヤク?それならバハラタ産のイイノがアルヨー。
5万ゴールドでヨロシイネー」
私「5万!?
5万ゴールドっていったら大きな屋敷が買える
金額じゃねーか。」
詩人「ナイなら諦めるネー」
私「つーか、薬はモンスターバトルで勝ったら
くれるんじゃねーのかよ?」
詩人「モンスターバトル…ナニソレ?」
私「・・・」
ゴルァ「コイツ、殺っちゃうか?」
ホイミソ「激しく同意。」
アルスたん「激しく同意。」
詩人「オ〜ウ、ナゼ、ミナ、殺気ダツネー?」
私「まあ待て・・・とりあえず囲め。」
合図と共に3匹のモンスターは詩人をとり囲んだ。
詩人「ヒィー!」
私「呪文を使ったら殺す…
声を出しても殺す…
わかったらゆっくりと目を閉じろ。」
詩人「・・・(´〜`)」
私「薬を置いてどっかに消えろ。」
詩人は言いつけ通り無言で薬を置いて逃げ出した。
しかし、置いてある薬がいつものとは違っていた。
注射器と粉だ。
ホイミソ「変ですねぇ。いつもは飲むタイプなのに…」
私「確かに変だな。だが、せっかく手に入った薬だ。
とりあえず射ってみよう。」
ホイミソ「僕はステータスがカンストなので
遠慮しときますよ…」
ゴルァ「じゃあ、まず俺が使うぜっ!」
私「わかった、射つぞ。」
粉を少量の水で溶かして注射器に込めた。
注射を射つ側にまわった事が無いのでなんだか緊張する。
私「い、いくぞっ」
プニュ〜・・・
ゴルァの腕に針を入れ、液体を押しだした。
ゴルァ「ああ・・あ・・・あああ・・」
ゴルァの体が激しく痙攣しだした。
どうも様子がおかしい…
というよりあきらかに変だろ。
そう思った次の瞬間…
ゴルァ「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
急に大声で笑いだした。
目はあらぬ方向を見ている。
ホイミソ「マスター、これって・・・」
私「ああ、もしかすると…」
アルスたん「別の薬ッスね…」
今、思えば・・・
さっきの人は詩人じゃなかったのかもしれない。
楽器とか持ってなかったし。
ゴルァ「アヒィィィ!!」
ゴルァの狂った奇声が異世界にこだました。
続く
速報!DQモンスターズ2:DQM2大会記