ホイミソさんの DQM2大会記 22
件名 : DQM2大会記 22
日付 : Sat, 9 Jun 2001 03:22:14 +0900 (JST)
5/21〜5/22 「卵」
5/21
わるぼーとオルゴーには悪いけど、もう戦えないと
あっては新しい仲間を見つけるほかは無い。
マルタ図書館に行った。
キングアズライル、ヘルゴラゴ…イマイチだな。
タイタニス、シャンタク…出るゲーム間違ってるよ。
ポセイドン、スカルスパイダー…ププ〜、何コレ?
なかなか、良いモンスターがみつからなかった。
私「あ〜、もっと、(・∀・)イイ!!
と、言わせるようなモンスターはおらんのかー」
正直、DQM2新登場モンスターはガカーリが多い。
これよりもダイの大冒険のモンスターとかだしてくれ。
良い考えも浮かばす椅子にもたれてぼーぜんとしていた。
しばらくそのままでいたら遠くからよく見慣れた人相の
悪いモンスターがこちらに近寄ってくるのがわかった。
あれは、わるぼーだ。
わるぼー「ヲイ、マスター。話があるんだが。」
ナンダロ…。何か重大な事っぽいぞ。
とりあえず平然と振る舞った。
私「なんだ?」
わるぼー「実はよ、俺…」
もしかして、もう2度と戦えない事を
察しているのだろうか。黙って聞きいった。
わるぼー「…卵が出来たんだ…」
私「は?」
わるぼー「だから、卵が出来たんだよ!
配合仲間のピクシーたんが卵産んでよ。責任とれって」
配合仲間…。なんか人間世界だとヤな関係だな。
わるぼー「とにかく、マスターが育ててくれよな!」
そう言うとわるぼーは卵を押し付け
どこかへ走り去っていった。
私「どーすんだよ、コレ…。」
途方にくれた。
卵を食べてしまうという選択しもあるが
それをやるとわるぼーの子供を食べたという
一生消えない十字架を背負って生きていかなければ
いけなくなってしまう…
私「やっぱ、育てないといけないのカナ…」
適当に育てて野山に帰す事にした。
5/22
昨日の卵をモンスターじじいの所で
ふかしてもらった。ヘルボックル♀が産まれた。
名前はボックル。5秒で考えた名前だ。
ボックル「初めましてマスター。よろしくね☆」
私「はいはい。( ・д・)ヨロシク
君は牧場で遊んでていいよ。」
いきなり愛情満点だなっ!
ボックルを牧場に預けて今日も、図書館。
新メンバーを考えなくては。
ボックルを加えるという案も少し考えたが
ヤツの耐性では不安だ。
私「ア・・ア・・アア・ドウシヨー!」
考えれば考えるほど焦る。
ホイミソ「お困りですね、マスター」
いつのまにか背後にホイミソがたたずんでいる事も
気づかないくらい困窮していたようだ。
私「アアー、新メンバーが決まらないヨー
いっそホイミスライム×3いっとく?」
ホイミソ「それはエニクースルールにひっかかります。
それよりも何故、わるぼーの子供を使わないのです?」
私「ヘルボックルなんていらねーYO!」
ホイミソ「アナタはまだわるぼーの気持ちが
わからないのですか?」
私「わるぼーの…?」
ホイミソ「そうです。
先日お伝えしたとおりわるぼーはもう戦えない事を
気づいています。それでもマスターの役に立とうと
子供を残したんです。」
私「!」
ホイミソ「それも、ヘルボックルが
産まれてくるようにですよ。
ご存じの通りヘルボックルを血統にして…」
私「わかったよ!」
そういうと一目散に牧場へ走っていった。
目からウロコものだ。わるぼーが
そこまで私の事を考えていてくれたなんて!
私「おーい、ボックル〜!」
牧場でボックルを探した。
私「どこにいるんだ…あっ!?」
ボックルを見つけた。
彼女は牧場の片隅でビニール袋をシュコシュコ
膨らませたりしぼませたりしていた。
目は虚ろだ・・・。
こちらに気づいても目はとろーんとしていた。
ほっといていたから野生が上昇しまくってたみたいだ…
続く
速報!DQモンスターズ2:DQM2大会記