ホイミソさんの DQM2大会記 15
件名 : DQM2大会記 15
日付 : Mon, 28 May 2001 03:41:08 +0900 (JST)
5/6-3 「凍てつく波動発生装置」
無事、2回戦を突破したところで、
同じくこの大会に参加している速報組の
Yojiさんの試合の観戦をした。
彼の独自の戦術として「凍てつく波動発生装置」
というものがある。これが実に不思議な物だ。
通常、黒い霧を噴射されてもAIは
それを解除するためには「凍てつく波動」を
放ってくれたりはしない。
(相手がみかわし脚とかを使うと出せる。)
しかし、彼が発見したとあるプロセスを経ると
AIは凍てつく波動を放ってくれるのだ。
(詳しく書けないので、本人の許可が降り次第
追って報告する。)
通常状態←→黒い霧状態を状況によって
自由に使いわけれるのが彼の戦術のすごいところだ。
だが、ものすごい苦戦を強いられていた。
会心で3対2に減らされたところで、
禁断の呪文パルプンテ。
Yojiさんのモンスターが凍りついてしまった。
これがもとで全滅…
パルプンテ、おそるべし。
さて、自分は3回戦。
これに勝てば準決勝、決勝…
へへへ…、お宝が見えてきましたよ。
相手は12才くらいの少年。
少年「よ、よろしくお願いします。」
有名人(?)を前に萎縮してしまっているようだ。
やさしく声をかけてあげる。
私「ガッハッハー。
そんなに緊張せんでもええよー、チミぃ〜。」
これで相手の緊張もほぐれたであろう。
正々堂々試合開始だ。
なお、相手モンスターは、わたぼう、グラン、オルゴ2。
この勝負、5ターンくらいで荒れた…!
まずこちらから先制の全力攻撃(単発)
ホイミソ「聖杯だぁー!」
ホイミソたんがオルゴ2の背後にとりつき、
触手から血液をギュンギュン吸い出す。
3秒もしないうちにオルゴ2は干からびた。
ホイミソ「吸いカスだ。」
オルゴ2の死体を相手に返した。
喜びも束の間、相手から手痛い洗礼の一撃を浴びた。
わたぼう「マダンテ!」
わるぼー「ギャヒャァァァー!」
わるぼーは立ち昇る強力な魔力の渦の中で悲鳴を上げた。
垂直に走る壮絶なエネルギーは、次第にわるぼーの
輪郭を壊し、轟音は悲鳴を打ち消した。
あとには、わるぼーの触覚だけがポツンと残っていた。
これで、2対2…そして…
グラン「黒い霧」
さらなる災厄が我々を襲った。
全力攻撃が無ければ2対3になっていたであろう。
黒い霧&マダンテ恐るべし。
次のターン。
ここで、こちらもマダンテを放ち、
2対1にしようかとも思った。
だが前回の事もあり、マダンテを躊躇する。
現HPは2匹ともまんたんに近いが
ホイミソの方が若干、疲弊している。
ここは、オルゴー=攻撃 ホイミソ=みかわし脚で
ウッドボール(決まり)。
ホイミソの方がHPが減ってるから、
そちらに攻撃を集中させて、かわそうというわけだ。
私「馬の差で勝つな。」
ホイミソ(誰が馬やねん。)
オルゴー「ちょっと〜、相手が勝ち誇った時、
そいつはすでに敗北しているのよ。
前回で身にしみているでしょ。」
そう言うとオルゴーは、消滅したわるぼーの
触覚を拾い上げ、おでこに付けた。
オルゴー「わるぼーをこんな目にあわせて、
オマエラ、ゼタイにユルサナイ!」
オルゴーにも仲間を思う気持ちが芽生えたようだ。
だけど、何故カタコトなの?
オルゴーはわたぼうを攻撃した。
わたぼう「わたわたわた〜。無駄だわた〜。」
わたぼうはオルゴーの攻撃をうけとめた。
そしてゆっくりと囁いた。
わたぼう「ワルぼうの奴は前から気にいらなかったんだ
わた〜。キャラも耐性もかぶってて不要だわたー。」
オルゴー「何ぃ!」
わたぼう「お前らも気にくわないわた〜。
マルタのへそをぶっ壊して、マルタの国ごと
ワルぼうを海の藻屑にしようとしたのに、
邪魔しやがってわたー!」
オルゴー「あ、あれはお前が!?」
わたぼう「おっと、のんきにお喋りしてる場合かわた?
お仲間が倒れてる、わたよ。」
傍らでホイミソが死んでいた。
みかわし脚を放つ前にグランの会心をくらって
しまったようだ。
死体をグランにムシャムシャ食べらている…。
わたぼう「わたわたわた〜。
もうお前らの負けだわた〜!」
万事休す…
続く
速報!DQモンスターズ2:DQM2大会記