ホイミソさんの DQM2大会記 11
件名 : DQM2大会記 11
日付 : Mon, 28 May 2001 03:40:06 +0900 (JST)
5/4-3 「宇宙を駆ける」
1回戦敗退、仲間の死、謎の超能力者達との戦い(?)
これらの出来事は私の精神を破壊するのに十分だった。
私「あ・・あ・・・そらが広がっていく…」
壊れた私をよそに今戦った対戦者とそのお友達の会話。
お友達「結局のとこラッキーで勝ったわけ?」
対戦者「いや、そうだけど。性格をねっけつかんに
したりして会心の1撃をでやすくしてるわけよ。」
これを聞いて、自分の精神はますます壊れる。
うつろな目はあらぬ方向を見ていた。
私「あ〜〜彗星だ〜!
いや、違うな…彗星はもっとばぁーっとー!」
Yojiさん「ちょっと、大丈夫ですか?」
私「それにしても、ここ暑いなー。」
Yojiさん「そうですか?」
私「すいませーん、ここから出して下さーい!
誰かぁー!誰かいませんかー!!」
大声で叫んだら店からつまみだされました。
ー店外ー
私「…、………。」
完全な精神崩壊を起こしていた。さっきの戦いで
過剰に脳内α波を放出した事もあり、もう廃人同然だ。
わるぼー「をい…」
幻聴だろうか?
わるぼーの声が聞こえてきた。
わるぼー「おい、ゴルァ!」
私「痛ッ!」
おもいっきり耳をひっぱられた。
痛みで少し、正気を取り戻した。
焦点が定まった視線を耳がひっぱられた方へ向けてみる。
私「!?」
そこには死んだはずの3匹がいた。
私の最愛のモンスター、オルゴー、ホイミソ、
そしてなぜか手に耳を持ったわるぼーが立っている。
私「お、お前達ぃー!」
夢でも幻覚でも(・∀・)イイ!!
もう1度、この3匹に会えるなんて〜!
3匹をギュッと抱き締め激しく嗚咽した。
私「うえ〜ん。」
オルゴー「ちょっとどうしたのよ?」
ホイミソ「落ち着いて下さい。」
ホイミソが泣きじゃくる私の背中を優しくさすって
くれた。おかげで少し落ちついてきた。
私「ウェック、ウェック…。グロエップ!」
落ち着いたが、少しゲロを吐いちゃった。
わるぼー「ゲロを吐くほど、ビビらなくても
いいじゃねーか、安心しろゴルァ!」
私「…なんで、おめーら生きてるの?」
オルゴー「なんでって…試合が終わったからに
決まってるじゃないの?」
私「へ?」
ホイミソ「通信対戦が終わると、
死んだ仲間はよみがえるのです。」
私「そ、そうだったんだ。初めて知った…」
じゃあこれは夢でも幻覚でもなく3匹は無事なのか!
ホッとしたYOー。
それと同時に耳に痛烈な痛みが走った。
私「痛てて!あれ、耳が痛いな…」
そう喋りながら痛みのする左耳に
手をあてると、違和感を感じた。
私「あ、あれ?」
左耳がない…
左耳に当てた手にはベットリと血がついている。
私「ああああ!どうして〜!?」
わるぼー「もしかして、これの事か?」
わるぼーの手には「耳」が握られていた。
さっき、耳を引っ張られた時にちぎれたのか?
耳がちぎれた事がわかると、さらなる激痛が
わきだした。痛いというより、なんかアツイ!
私「アギャヒィー!!!!」
痛みに耐えられなくなった私は無意味に
地面を転がった。ジッとしていられない。
さっき吐いたゲロが少し服についた。
わるぼー「アヒャヒャヒャヒャ。
耳にもお経を書いてないからそうなるんだぜ〜」
ウウッ…昔話から抜粋か?
いたずら好きというより小悪魔。
そんな言葉が脳裏をよぎった。
だが、そんな事を考えても痛みは引かない。
…結局、耳はホイミソのベホマズンで
直りました。(今回は傷跡が特に残りませんでした)
続く
<本編がゲームと関係なさすぎるからオマケ>
☆当体験記でよくある質問
Q、ホイミソさん(マスターの方)は何才ですか?
A、凍れる時の秘法により年はとりません。
永遠に14才です。
Q、どうすればモンスターと話せますか?
A、話そうと努力すれば誰にでも出来る事です。
そんなに不思議な事ではありませんよ。
簡単に会話が出来る方法として
マシモトキヨツ等のドラッグストアで売って無いタイプの
ドラッグを使用するという方法もあるにはありますが
これは絶対にやってはいけません!
Q、メタル化ってなんですか?
A、氏ね。
速報!DQモンスターズ2:DQM2大会記