ホイミソさんの DQM2大会記 7
件名 :  DQM2大会記 7 
日付 :  Mon, 21 May 2001 01:23:00 +0900 (JST) 



4/29-5 「その後」
早めに帰宅した。おうちで喜びを噛みしめる。
わーい、ゆうしょーだー。ワッショイ、ワッショイ
 
わるぼー「ヲイ!浮かれてるんじゃねー。
誰のおかげで勝てたと思ってんだ!」
 
私「そ、そりゃ俺の・・・ぐわっ!」
 
わるぼーの激しいツッコミがきた。
 
右手がもげた。
 
私「ぐ、ぐはっ。お、俺の手がぁ…手がぁぁぁぁ!」
 
壮絶な痛みだった。涙ガデチャウ男ノクセニ。
 
わるぼー「わりー、わりー。でも大丈夫。
切り口が鋭利だからくっつくはずだぜ。」
 
ちぎれた腕の切断面を嬉しそうに見つめながら言った。
 
なんかの漫画であった戻し斬りとかいうやつだろうか?
1度切った大根を繋げてた気がする。
じゃあ、この腕もくっつくのか?
 
最後の力を振り絞り、落ちている腕を
切断面に重ねてみた。
 
ボトッ…
 
だめだった。
 
私「う、うわぁぁぁ!!!!!!!」
 
ホイミソ「うるさいなー、ベホマズン!」
 
ぴろり〜ん。
おててがくっつき、痛みも急速に失せた。
 
私「た、たすかった・・・」
 
ホイミスライムは傷ついて困っている生き物が
いると回復させずにはいられない習性が
あった気がする。何はともあれ良かった。
 
ホイミソ「腕、繋がったけど、傷跡は残るよ。」
 
私「え?」
 
腕のつけねをソッと覗いてみた。
 
・・・紫っぽい色した線が入っている。傷跡だ。
あまりのショックに立っていられなかった。
なんだかとても死にたくなってきた。
 
オルゴー「ま、人間の再生力じゃ、そーなるわねー」
 
わるぼー「アヒャヒャヒャー、お似合いだぜー」
 
ア・ア・・・・アアア・・・・傷物になってしまったわ…
 
わるぼー「まあ気を落とすな。それより褒美くれ。」
 
私「…戸棚にしもふり肉があるから
勝手に食べなさい…」
 
オルゴー「ハァ?しもふりなんかで
満足すると思ってるの?」
 
私「…でも、しもふり肉が一番美味しい肉…」
 
ホイミソ「カァ〜、これだから肉後進国は。
しもふり部分は脂肪だよ、しぼー。
んな贅肉部分が美味いわけないでしょー」
 
私「…お前、俺の美味シンボ、勝手に読んだろ。」
 
ホイミソ「とにかく別の肉ぅー!」
 
私「…じゃあ、なにをリクエストよ?」
 
ホイミソ「鯨。」
オルゴー「羊。健康なラム限定。」
わるぼー「オンナ、オンナ〜♪」
 
私「全部、却下。俺はでかける」
 
お出かけをした。
すぐに帰るつもりだったが、閉店時間まで
ゲーセンに滞在、その後、飯喰ったら深夜1時すぎだ。
 
帰り道にポリスに職務質問をされる。
スゴク、ムカツク態度だったけど
彼らは3年ほど前にワイドショーで
一躍有名になった所轄の者。
逆らわず、質問に答えてあげる。
 
ポリス「問題!…果物のキウイはキウイバードに
そっくりな事からその名前がついたが、
ではそのキウイバードの語源は?」
 
私「キウイー、キウイー鳴くからです…」
 
ポリス「では、第2問…」
 
そんなこんなで15分くらい職質されたね。
鬱だ氏のう・・・
 
続く








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