ホイミソさんの DQM2大会記 5
件名 : DQM2大会記 5
日付 : Fri, 11 May 2001 03:35:53 +0900 (JST)
4/29-3 「オルゴ・デミーラ」
続いて準決勝にあたる3回戦だ。
この辺りから負けた者がギャラリーにつきだす。
誰もが私がホイミスライムを使ってる事に驚く。
もっと誉めてくれー
さて、相手は15才くらいで、パーティーはというと
タイタニス、アスラゾーマ、エクドラシルだ。
わりと個性的かな。
そーいえば自分も含めてだが、なんでみんな
????系の魔物を真ん中に配置するんだろうな。
まあとにかくバトルスタート。
序盤はいつもどうりの指示だ。
だが相手はバイキルトを多用して、
こっちは凍てつく波動ばっかりでる。(・∀・)イイ!!
5ターン程、経過した頃だろうか
相手はバイキルトをするのをやめた。
凍てつく波動ばっかだったから諦めたようだ。
こっちは心おきなくみかわしきゃく。
そんな時、変わった特技を放たれた!
「スライム叩き、えだ払い」
某サイトで盛んな系統攻撃だ。
確かみんなでドークってところだったか?
(余談だが系統攻撃を個人攻撃って言うとカッコイイぞ)
それにしてもこの攻撃は当たると痛い。
みかわしニュータイプ状態の2匹には
そうそう当たるものではないとはいえヒヤヒヤものだ。
2回の直撃で700は減る。
それにホイミスライムたんの急所の○○○に
攻撃が決まるところは見たくない。
2匹はなるべく防御をする事にする。
大防御中でもおもしろいように攻撃が来る。
アヒャヒャヒャヒャヒャ
10ターン経過。
このままではコチラも決め手がない。(別にイイのだが)
封印の祈り、いっとくか?
使ってみた。しかし、敵から特技を受けなかった。
封印は次のターンに持ち越しだ。
アドヴァイスだが、封印の祈り使用者は効果が
でるまで「ガンガン〜」以外を選択してはいけない。
大変な事になってしまうからだ。
よって作戦は…
ワルぼう=命を大事に
オルゴー=ガンガン
ホイミソ=ガンガン
ちゃんと封印使用者(ホイミソ)はガンガン〜を
選択したのだが大変な事になってしまった。
ワルぼう「オラーッ!ヤロー共、ベホマズンだ!
ありがたく享受しなっ!」
ホイミソ「ああっ、今はマズイ!」
…ベホマズンを封じてしまった。
どこかで電話が鳴った気がしたが気のせいだ。
私「スマソ、私の作戦ミスだ。
だが、うろたえるなーお前達!」
オルゴー「偉そうにするんじゃないわYOー。」
私「うるさいっ、この逆境を逆手にとれ。
ベホマズンが使えないのは相手も一緒だ。
だが、こっちにはワルぼうのベホマがあるだろ?」
ホイミソ「なるほど、そうですね。」
ワルぼう「おう、回復はまかしてくれっ!」
決まった…。それにしても完壁な作戦だ。
そう思った。次のターンまでは。
敵のモンスター「瞑想。」
私「あっ…」
ワルぼう「をい、話が違うぞ!」
私「こんなはずでは・・・」
オルゴー「このヘボマスタァー!
もういいわ、自分の判断で戦うわ。」
私「え?」
その途端、コチラを向いたオルゴーの瞳が
あやしく光った。なんとも不思議な光だ。
・・・私は深い眠りに落ちてしまった…
起きろ…
起きろ…ゴルァ!
私「ハッ、試合は!」
ワルぼう「うすら寝ぼけてるんじゃねー。」
ホイミソ「もう終わりましたよ。」
ホイミソの触手の1本が敵モンスターの死骸を
指していた。
私「勝ったんだ。良かった〜」
ホッとしたのもつかのま…
ゴォォォォォ!!ボワッ!!
相手モンスターの死骸が急に燃えだした。
私「ああー、なんでだー」
原因はすぐにわかった。オルゴーだ。
炎の横で高笑いしている。
オルゴー「アヒャヒャヒャヒャヒャ!」
ホイミソ「どうやら激しく燃え盛る火炎を
投げつけたようですね。」
私「何、その特技?」
ホイミソ「相手の耐性を無視して
全体攻撃できる火炎です。」
私「へー。そんなのあるんだー。
でも、なんで普段使わないんだ?」
ホイミソ「公認の特技ではないからです。
公式試合で使うと、マスターの家族が
みんな死んでしまいますよ?」
私「ゲッ、実は恐ろしい組織だなエニクース…」
などと会話をしていると相手マスターの絶叫が
聞こえてきた。
相手マスター「ぼ、僕のモンスターがぁー!」
オルゴー「ホホホホホホッ!
これは失礼。火葬より土葬の方がお好みだったかしら?」
見て見ぬふりをする事にする。
ホイミソにあの後の戦いの詳しい内容を聞いた。
話によるとあの後、再度、封印の祈りを使ったそうだ。
今度、封印できたのはベホマ。
でも結局、みかわしきゃく状態が
最後まで永続している事から有利に戦えたそうだ。
20ターン目にて勝利。
私「ともかく、これで決勝だな!」
続く
速報!DQモンスターズ2:DQM2大会記