4/1 炎の格闘場レポート その2
件名 :  4/1 炎の格闘場レポート その2 
日付 :  Thu, 5 Apr 2001 02:01:29 +0900 (JST) 


エニックス主催 DQM2大会
「炎の格闘場」in東京ゲームショウ春!
 
試合の内容の解説&報告。
DQ課のM田さんは、こういう仕事は初めてで
慣れていないようだったので
解説がイマイチでした。でも好感はもてます。
次回は頑張って下さい。
 
あ、そうそうM田さんが途中の戦略アドバイスで
「マダンテはまねまねではまねできない。」
と、おっしゃってましたがコレ、違います…
1の時はそうでしたが…
 
では酷評します。
抽選で選ばれた事によるプレイヤーのレベルや
年齢等は無考慮で書き出しますので
本人はあまり見ない方がいいです。
 
まず、印象に残った試合をピックアップします。
1回戦の(モニターに映った)最初の試合。
HP、MPが双方とも999で
ハイレベルなものを期待しました。
しかし…ちょっとな…という展開です。
まず、初ターンにいきなりマダンテ!
1500程ダメージを与えて1匹は倒せましたが
次のターンに生き返らせられて無意味でした。
 
それと、マダンテ△のモンスターが
いるのはどうかと思う。
この大会中にマダンテを3〜4回見ましたが
どれも1500以上のダメージを与えてました。
パーティーにマダンテ△が1匹いてもいいやという
考え方はやめたほうがいいです。
AIはマダンテを放つ際にマダンテ耐性が低い
モンスターを狙って放つからです。
 
で、この試合マダンテを放たれた方は
1ターン目に何をしていたかというと…
攻撃と「スクルト」…
スクルトによるアップは0、0、334。
守備力は最大(もしくはその辺)じゃなかったのネ。
でもスクルトを使うのはどうかと思いますよ。
 
この後、試合はビッグバンやジゴスパークが
主流になったりしました…
ポセイドンが仁王立ちをして
ビッグバンを無力化させたりもしましたが
有効打は決まらず判定での決着。
はっきりいって中級者レベルの戦いでした。
 
1回戦2試合目。
これは1回戦目とは思えない熱い戦いでした!
 
1ターン目
まず、プレイヤーAが手堅くバイキルトで
攻撃力アップ等をしました。
その後プレイヤーBのとった行動は・・・
「マダンテ」
プレイヤーAのモンスター1体に1500与えて
倒しました。ここまではさっきの試合と
変わりませんが、この後プレイヤーBのモンスターが
続けて行った行動は・・・
「くろいきり」
な、なんと恐ろしい!
マダンテ→黒い霧の極悪コンボです!
しかも相手のバイキルトまで消すとは
理想の形の黒い霧ですよ、これは!
1ターン目にして試合の明暗が
決まったように思えました。
 
2ターン目
プレイヤーBのする事は、相手が立ち直る前に
攻撃をする事です。
ここは強気に攻めます。
 
プレイヤーAがまずしなくてはいけない事は
すみやかに仲間を蘇らせる事です。
黒い霧を解除してからザオリクをする方法と
精霊の歌に託す2通りの方法が考えられます。
(メガザル系はちょっと推奨できない。)
プレイヤーAは1匹をガンガンいこうぜ。
もう1匹をいのちをだいじにを選択しました。
しかし、いのちをだいじにを選択した方の
モンスターは身を守っています。
精霊の歌が不発だったのか…
それとも黒い霧状態だった事を忘れたのでしょうか…
 
これはプレイヤーBは超ラッキー。攻めたてます。
しかし、プレイヤーAのガンガンいこうぜを
選択した方のモンスターが…
「○○○はばくれつけんを放った。」
「○○○は全力で攻撃した。」
1020、960、980、960!
クリーンヒットです。
お、おそるべし全力のばくれつけん!
しかし瀕死ながら1匹は残りました。
 
3ターン目
プレイヤーBは悩みます。
自分が放った黒い霧のおかげで即座に仲間を
生き返らす事ができないからです。
(こんな時、メガザルダンスがあれば・・・
でもあれは余計な時にでるから持たせないほうがいい)
しばし、長考の後「ガンガンいこうぜ」を選択。
賢明な判断だし男らしい!
この1撃にオラのすべてをかけました。
結果は現実的で無惨ですけどね。(笑)
 
プレイヤーAの勝利です。
見事な試合でした!
M田さんの解説が全然おいついてないのが残念です。
すごい試合だったのに・・・
 
後の試合を書くのが、困難になってきました。
どうやら記憶の糸が早くもちぎれだしたようです。
(なんかにメモっておけばよかった。)
よって総評という形でアドバイスします。
 
○モンスターに頼りすぎ。
世間では特技耐性のアップは一般的では
ないのでしょうか?
ほとんどのモンスターがデフォルト同然っぽいです。
ザラキでドレアムが死んだり。
やけつくいきでグランとワルぼうがまとめて
麻痺状態になったり。
マダンテ耐性は△のまんまだし。
やみのはどうをくらったり。
ひゃくれつなめが決まったり。
強いモンスターを使えばいいってものではありませんよ。
 
ネームバリューでドレアムやグランを使ってませんか?
それならデフォルトのゴールデンスライムや
ゾーマの方がよっぽど使えますよ。
耐性は最低限あげましょう。
(さすがに決勝あたりのモンスターは
ちゃんと上がってるぽかったですけど。)
 
○ばくれつけんとさみだれとバイキルト
この3種のうち、どれも使わないマスターは
おらんでしょう。
全力のばくれつけんを狙うのもいいでしょう。
さみだれ+バイキルトで手堅く
大ダメージもいいでしょう。
 
でも、ばくれつけん+バイキルトはどうかと思うよ。
攻撃力的に無意味だし。
(しかもバイキルトで1匹の1ターン分消費)
全力での攻撃が無意味になる。
現に全力で攻撃してたのにバイキルトのせいで
無意味だったのが2回ほど目につきました。
ばくれつけんを重視するならバイキルトいらねー
中途半端だゾナー
 
○モンスターに個性なさすぎー
みんな同じようなモンスターばかり。
勝つためだけのDQM。
少しは他人とは違うというところを
自己主張しましょうよ。
まあドレアム、グラン、ポセイドンorアズライルとかが
1番好きなモンスターだ!って言うなら
それでいいのですがね。
 
もっと色々いいたいけど、もういいや。
 
最後に決勝戦
まあまあハイレベルな試合でした。
まじんぎりがヒットしたりもしてたし
一進一退の勝負です。
司会のおねーちゃんの
「ここまで実力が高いと長期戦になるものですか?」
M田さん
「う〜ん、このくらいのレベルになると
打撃の使い方や防ぎ方が重要ですね。
うまくいけば短期決着ですが、こんな風に
長引いたりもします。」
 
結局、判定へ
優勝はNさんです。おめでとう!
その3へ続く






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