・配合の結果、生まれるモンスターの種類 基本的に、血統にした方のモンスターの系統のモンスターが生まれます。 例えば、スライム系モンスターを血統に、ドラゴン系モンスターと配合したら、スライム系のモンスターが生まれます。 細かい種類は配合表の通りの結果になります。配合表は左が血統になるように書いています。 例えば、 ドラゴスライム = スライム系 × ドラゴン系 ぶちスライム = スライム系 × 獣系 はねスライム = スライム系 × 鳥系 スライム系モンスターを血統にそれぞれドラゴン系、獣系、鳥系モンスターと配合すると、結果は、ドラゴスライム、ぶちスライム、はねスライム、になります。 また、特殊な配合であればあるほど優先されます。 例えば、 『キングスライム × ゴールデンゴーレム = ゴールデンスライム』 は、『スライム系 × 物質系 = ボックススライム』にも当てはまりますが、特殊な例の方が優先されて、このような結果になります。 だから優先順位としては、 まず、「固有モンスター × 固有モンスター」の配合の例に当てはまるかどうか吟味され、当てはまればその結果になります。 当てはまらない場合、次に「系統モンスター × 固有モンスター」「固有モンスター × 系統モンスター」の例に当てはまるかどうか吟味されます。 それでも当てはまらない場合は「系統モンスター × 系統モンスター」の配合結果に従います。以前にこれを便宜上「ハズレ配合」と呼んだこともあります。 配合に慣れるために、まず、配合表を眺めて、どういう結果になるか色々な具体例を見てください。 見ましたか?では、ココで問題! 今までのことが理解できているでしょうか? Q1『配合によって血統モンスターと違う系統のモンスターが生まれることはあるか?』 1.ある。 2.ない。 3.バリバリあるよ、「ダークドレアム × デスタムーア3」でわたぼうができるし。 A.答えは「1.ある。」です。 配合表を見てもわかる通り、基本的に血統モンスターの系統が受け継がれますが、稀に系統が変わることがあります。 代表的な例が、「まおうのつかい × グレイトドラゴン = りゅうおう」です。 ゾンビ系モンスターを血統としているにもかかわらず????系のモンスターが生まれます。他にもキラーマシン(物質系)を血統にしてキングレオ(獣系)を作ったりもできます。 しかし、「ダークドレアム × デスタムーア3 = わたぼう」はデマです。実際に試したことがありますが、できませんでした。 ・配合後のモンスターのステータス・特技 性格の遺伝則については割愛します。どうせ『本』で性格改造が可能なのであまり意味はありません。 生まれてくるモンスターのHP、攻撃力などの初期ステータスは、『両親のステータスの合計値の4分の1+ボーナス』になります。999同士の配合で511とかのモンスターが生まれてきます。 ボーナスは「プラス数」や、お見合いの場合、両親、祖父母にどれだけ他のマスター名義のモンスターがいるかなどによって変動しますが微々たるものです。 ここで重要なのは特技の継承についてです。 『生まれてくるモンスターは両親の覚える特技と両親の覚えた特技を覚える』 このような法則があります。さて、いきなりですが問題です。 Q2 『ここに「スカラ」と「ホイミ」を覚えたホイミスライムがいる。 さて、このホイミスライムを材料に配合して生まれたモンスターが覚える特技について以下の選択肢から正しいものを選べ。』 参考:ホイミスライムの覚える特技「スカラ・ホイミ・ベホマラー」 特技は進化していくものもある。ホイミを覚えると、レベルの上昇とともに「ベホイミ」「ベホマ」と進化していく。 1.「スカラ・ホイミ・ベホマラー」全部覚える。 2.親のホイミスライムの覚えた特技「スカラ・ホイミ」は覚えるが、ベホマラーは覚えない。 3.ベホマラーどころか、ホイミまでしか覚えなかったので、ホイミは覚えてもベホイミを覚えることができない。 A.答えは、『1.「スカラ・ホイミ・ベホマラー」全部覚える。』です。 直接の両親の特技はどんな場合でも受け継がれます。また、技の進化は配合に関係ありません。ホイミを覚えればレベルやMPなどの条件次第でベホイミ、ベホマに進化していきます。 しかし、ホイミスライムの両親、つまり生まれてくるモンスターの祖父母が覚えていた特技をそのホイミスライムが覚える前に配合してしまうと、生まれてくるモンスターはその特技を覚えません。 つまり、「両親の特技は必ず覚える」ということと「祖父母以前の祖先の特技は両親が覚えていた場合のみ子供も覚える」ということです。 ・プラス数 「あくま系 +8」のように、配合をしたモンスターにはプラス数がつきます。このプラス数が高ければ、そのモンスターのHP、攻撃力などのステータスの成長率が上がります。また、生まれてくるモンスターの成長限界レベルが『基本最大レベル+プラス数×2』になります。さらに、後述する「配合による耐性アップ」がしやすくなるという効能もあります。 このプラス数のつき方は以下の法則に従います。 両親の合計レベルが39までの時・・・・・・+1 両親の合計レベルが40から59までの時・・+2 両親の合計レベルが60から75までの時・・+3 両親の合計レベルが76から99までの時・・+4 両親の合計レベルが100以上の時・・・・・+5 Q2 『+99のモンスターを作りたい。現在、虫系モンスターで+40、レベル26まで育てた。さて次に配合するモンスターで最も大きくプラスが付くと予想されるモンスターを選べ。』 1.ぶちキング・LV22+32 2.はねスライム・LV35+5 3.ゾーマ・LV33・+18 A.答えは、『2.はねスライム・LV35+5』です。プラス数のつき方はレベルのみに影響します。配合相手の+数や種類は関係ありません。 ちなみにボーナスで+が大目につく配合パターンがあります。 スライム × ????系 = キングスライム(+2) メタルドラゴン × ドラゴン系 = メタルドラゴン(+2) あまり利用価値はありません。 ・耐性の遺伝則 耐性には、「0」「1」「2」「3」の四段階あります。「3」が最大です。 炎、氷、ラリホーなど、それぞれに対して耐性があります。 まず、配合で生まれてくるモンスターの耐性値が、そのモンスターの基本耐性値より下がることはありません。 だから生まれてくるモンスターの基本耐性値が「3」の項目は絶対に「3」のままです。 「0」「1」「2」の時は両親のその項目の耐性値によっては、上昇することがあります。「2」は「3」に「1」は「2」に、「0」は「1」か「2」に上がることがあります。 ・「2」が「3」になる条件 両親のその項目の耐性が、 「3」「3」の時、(配合後のプラス数/40)の確率で「3」になる。 「2」「3」の時、(配合後のプラス数/200)の確率で「3」になる。 「2」「2」の時、絶対に「3」にはならず「2」のまま。 それ以下の時も絶対に「3」にはならず「2」のまま。「1」「3」の時も駄目です。 例えば、 +40以上の時は、両親が「3」「3」ならば、100%の確率「3」になります。 +99の時、両親が「2」「3」ならば、約50%の確率(2回に1回)で「3」になります。 つまりは最低でも両親が子供の基本耐性値と同じ値かそれ以上でないと、耐性が基本値より上がることはないと言うことです。 ・「1」が「3」になることは絶対にありません。 ・「1」が「2」になる条件 両親の耐性値が「1」「1」、「0」「1」、「0」「0」の時は絶対に「2」にならない。 「2」「1」の時、(配合後のプラス数/100)の確率で「2」になる。 「2」「2」、もしくは「3」「1」の時、(配合後のプラス数/30)の確率で「2」になる。配合後のプラス数が+30以上の時確実に「2」になる。 「2」「3」の時、配合後のプラス数が+10以上の時は確実に「2」になる。それ未満の時は(配合後のプラス数/8)くらいの確率で「2」になる。 「3」「3」の時、確実に「2」になる。 ・「0」が「1」「2」になる条件 両親の耐性値が「3」「3」の時、(配合後のプラス数/20)の確率で「2」になる。配合後のプラス数が20以上の時確実に「2」になる。 「2」「3」の時、配合後のプラス数が+30以上の時確実に「2」になる。+10から+30の時、(配合後のプラス数/30)の確率で「2」に、最低でも「1」になる。+10未満の時、ある確率で「1」か「2」になる。 「2」「2」、「1」「2」、「1」「1」、「0」「1」、「0」「0」の時は絶対に「2」にならない。 なんかもう、わけわかりませんね。やっぱり表にまとめてみます。 |
配合後の耐性値(最大アップ目標) | |||||||
基本 耐性値 | 両親の耐性値 | ||||||
「0」「0」 | 「0」「1」 | 合計2 | 合計3 | 合計4 | 「2」「3」 | 「3」「3」 | |
3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | (プラス数/200) の確率で3 | +40以上の時 確実に3 |
1 | 1 | 1 | 1 | (プラス数/100) の確率で2 | +30以上の時 確実に2 | +10以上の時 確実に2 | 確実に2 |
0 | 0 | 0 | 0 | (プラス数/100) の確率で1 | +30以上の時 確実に1 | +30以上の時 確実に2 | +20以上の時 確実に2 |